2025年01月19日(日曜日)
01.19.現場を実際に見て、自分の思い込みと実際の違いに驚く。
1月18日、宇都宮駅前のビジネスホテルで目が覚めたのは午前5時過ぎ。
まだ外は真っ暗で、少しPCを触っていたら東の空が赤く染まり始めた。
ホテルのロビー階でみんなと一緒に朝を食べて、宇都宮の街に出た。
まず4月にオープン予定のLABO宇都宮西店(仮称)の工事現場。
どんなロケーションに、どんなLABOが出来るのか、
しかし、工事の現状をみると、
進捗は必ずしも順調とばかりは言えないようで、苦労して見えるようだ。
とにかく今、建築工事が異常に高く、私たちの工事も大変苦労している。
現状はまだこうだが、
出来上がったら、こんな感じになるはずである。
2月下旬FC店としてオープン予定。KeePer LABO宇都宮西店(仮称)
それから、KeePer LABO宇都宮店に行く
オープンしてから半年以上経っているはずだが、
まだ、少し、本調子になれず苦労しているようです。
この店舗のプラン作りには私も携わってきて、
建設後、どんな店舗になったかおおよその想像はしていたのだが、
広い敷地に建てたせいもあるのか、
すべての要素で”余裕たっぷり”になっていて
一つ一つの要素にすべて”余裕”があって、ゆったりとしている。
使っているスタッフたちも「使いやすい」と好評だ。
しかしこの店をパッと見て、
なぜか落ち着きがなくて、
なぜかスカスカする。
こんな感じの店舗を今までも見たことがある。
たとえばLABO堺鳳店とLABO福生店。
いずれも、スカスカした感じがしてならないのです。
しかも宇都宮店も含めていずれも、
オープンから立ち上がりが少し鈍い。
たしかに最初の立ち上がりはしているのですが、妙に、上昇角度が低い。
あるいは立ち上がるかと思っても、妙にモタモタしている。
そんな店舗に共通してあるのが、このスカスカ感。
これは図面上だけで考え、
実際をあまり見ようとしなかった人が描いた図面の店舗。
住宅ならば、ゆとりとか余裕があればあるほど良いと感じるのかもしれないが、
KeePer LABOは住宅ではないので、
用途に応じて必要な寸法がある。
その必要な寸法以上の”余裕”は、ほとんど無駄でしかなく、
かえって不自然さと違和感が出る。
さぁ、この違和感を伴なった余裕をどう始末して、
引き締まった店舗にしていくのか。皆と一緒に考えていかなくてはならない。
そうはいっても、
LABO宇都宮店のスタッフの皆は余裕たっぷりで、ふやけている訳ではない。
だから余計に、彼らの為にも、どうにかしなければならないのです。
12月9,270千円
はらさん、はせがわシニア店長。
ながた君、いとう店長、おおもり君。
次に行ったのはKeePer LABO上尾店
巨大なイオンモール上尾店に入っていく入り口に位置していて、
おおよそ予定通りのスタートを切っている。
ただ、私も行って見るまで気が付かなかったのだが、
この店舗は、広々とした郊外、
あるいは少し山間部的な立地にあると思い込んでいたのですが、
実際に行ってみたら、とんでもない。
いかにも関東の街らしいごちゃごちゃビッシリの街の中に、
突然、巨大なイオンが出来てしまったという感じで、
Google mapから受けた印象とまるで違ったのです。
これは、Google mapがおかしかった訳ではなく、
なぜか私に強い先入観が有って、その感覚のままGoogle mapを見たので、
そんな間違った印象を持ち続けていたということなのだと思います。
そんな間違った印象のまま考えた店舗ですが、
妙にぴったりはまっていて、いい感じの店舗に出来上がっていました。
変な余裕のブヨブヨ感もありません。
イオンモールに併設の店舗なのだから、
お客様はLABOの待合室で待っているわけがないのに
不自然な大ゲストルームでしたが、角にあるので無駄感はあまりありません。
2年後くらいに店舗がもっと混んできたら、
キャパシティアップも簡単にできるデザインになっています。
今後も使えるタイプです。
オープン約半年後の12月10,101千円。
ここのメンバーは個性の強い人たちが集まっています。
けんもち地区担当、たまやまさん、はらだ君。
たまやまさんは唯一のT-REXマイスターで元水泳選手です。
人気者で実力者のスイトウメルビンチーフ、いいの店長。
LABO上尾店を出て、昼ご飯に立ち寄ったリンガーハットで
たぶんリンガーハット史上最高値のメニューを見つけた
かきが12粒はいったちゃんぽん
もちろん、食べませんでした。
ランチで3,990円は、さすがに食べません。
それから、
2時間近くかかって、茨木のKeePer LABO谷和原店に行きました。
この店はドライブショップ「ジェームズ谷和原店」に
いい感じでドライブショップと溶け込んだように合体した珍しいLABOです。
ここでの悩みは「西日」で、まともに洗車エリアに差し込んでいます。
しかし、何とか考えようはあると思い、宿題としました。
その洗車ピットに中の小さな水たまりに、
小さな「セグロセキレイ」がいました。平和です。
どいチーフ、すずき地区担当。
やたがわ君、そめや君。
すずき君。
今日は残念ながら新婚の久我店長は、一週間休みの最中でいませんでした。
楽しみにしていたのですが残念です。
LABO谷和原店から、新店KeePer LABO市川店に行く予定でしたが、
時間が無くなってきたことと、
2~3か月後にLABO市原店が移転改装オープンし、
他にも新店オープンの予定が複数あり、
何年か前に出張できなくなった時期にopenのLABO佐倉店もあります。
2~3か月後、それらの店に行く時にLABO市川店には行くことにして、
今回は、KeePer LABO品川店にまっすぐ行くことにしました。
KeePer LABO品川店。
コンビニのセブンイレブンの退店物件を改造して作った店舗。
東京のど真ん中、なんという街道なのかは忘れたが、
道路の両側にはマンションやビルが立ち並び、ものすごい交通量の街道沿い。
こんな所に平屋のKeePer LABOを造ってもいいのかなと思ってしまう程だ。
めちゃくちゃ目立っていて、
5台分のコーティングブース、4台分の洗車エリアも車が入っていて、
すごい繁盛感はあるのだが、販売実績は12月に11,108千円で、
Openしたばかりの12月としては上等だが、
このロケーションなら20,000千円は欲しいところ。
洗車のお客様が車を置いて行ってしまう所に問題がありそう。
ここをどうして行くのか、
都心の給油所が、
給油と洗車だけで車を置いて行ってしまう人の悩みと共通していそうだ。
それにしても、とんでもなく大きな可能性をもった店舗である事は間違いない。
あと、絶対的な評判を得ているEXキーパーをどう展開していくのか。
テーマは多い。実際に自分の目で見て改めて強く思ったのでした。
今日は、2月下旬に神奈川にオープンする新FC店
KeePer LABOあずみ野店のメンバーと社長が、
シミュレーションを兼ねて入店していました。
わたべさん、こばやしさん、さとうチーフ、おかだ君。
ふじた君、あら店長、おくむらシニア店長、おかの副部長。
ひらの社長、いしおさん、
LABO品川店を出れば、じきにJR品川駅。
そのまま名古屋に帰って、家に着いたのは午後8時過ぎ。
たいして遅くもなかったのですが、今週は出張が二回あって、
疲れていたのか、晩御飯を食べてらすぐに寝てしまい、
これを書くのが次の日になってしまいました。
年取ると、スタミナが落ちますね。ちょっ草臥れるとすぐ寝ちゃいます。
いかんですね。