谷 好通コラム

2025年02月26日(水曜日)

02.26. 正しく、決して暴言を挟まず平たく、冷静に淡々と

上司が部下に注意をすると
「言われてる事は分かるけど、言い方が~~~っ」っというのが、
最近のよくあるパターンだと若い責任者が嘆いていることを、聞いた。
間接的に聞いた事ではあるが、何とも切ない話だ。

言われている事が正しいと思っても、
その言い方が悪ければ、反発したとしても、それも正しい。ということだ。
最近、特によく言われるパワーハラスメント問題で、
本当にみんなが気を付けなければいけない問題です。(勿論、私を含めて)

 

仕事上の注意、
それも放っておけば一大事を伴うような重要な注意であっても
その言い方に感情を伴った言い方をすれば、
言った本人がそのつもりがなかったとしても、つい、
高飛車に押さえつけるような言い方になっていたとしても、おかしくはない。
そこは一つ深呼吸でもして、
キチンと正しく、決して暴言を挟まず平たく、冷静に淡々と言えばいいのか。
それでいいという事だろう。

 

言っていることが正しかろうが、何だろうか、
その言い方が厳しく、
言われている人の気分を害すれば、
その時点でNGという事にもなる。

 

これは仕事に熱を持ってやっている人にとっては、とても厳しい。
熱中して仕事をしていると、
つい、言葉も感情的にもなりやすい。
しかし、だからと言って、
仕事上の部下に、その感情をそのままぶつけてもいいという事はない。
過去には、上の者が自分のうっ憤晴しで
職場で八つ当たりするのは、日常茶飯事であった。
そんな時は、職場の人達は触らぬ神に祟りなしで、皆が我慢していたが、
今は、むしろ会社としても、
従業員の一人一人が自らの意志を持って仕事をすることを求め、
従業員自身も、
自分の意思を表に出す事を一人一人として求めるようになった。

 

今、従業員の一人一人が、自らの意思で働ける職場が求められていきす。

 

「お客様の満足(CS)と従業員満足(ES)の同時実現。」がKeePer の真髄である。
そこに、やらせる・やらされるの人間関係は入り込めない。
今、従業員の一人一人が、
自らの意思で働ける職場が求められています。
そこには、パワハラの入り込む余地はないはずで、
「言い方が~~~。」なんて、切ない言葉がはびこる余地はないはずです。

 

下の写真は、一見何の関係もない写真に見えますが、
実は、この狭い空間には、一切のパワハラが入り込む余地がありません。
喫煙室は、私が一服する場所であると同時に
私をキャッチ(待ち伏せ)する絶好の場所でもあります。

毎日いっぱいの「報告」と「相談」が持ち込まれ。

私は一服しながらいっぱい仕事をしています。

しかしこの写真には、
待ち伏せの最多の常連、佐伯Mと中島課長が映っていません。

 

ついでに、今日届いた2025年仕様の、№61の写真。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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