2025年04月29日(火曜日)
04.29.強い風は洗車泣かせ。「マットテクスチャKeePer」出来ました。
今日、
ここ、愛知県大府では昼から、とても強い西風が吹いています。
強い西高東低の気圧配置なのだそうです。
強い風が吹くと、洗車作業がすごくやりにくくなります。
水スプレーの飛沫が遠くまで飛んで行って、前の道を走る車にかかったり、
歩行者にかかって、叱られることがあります。
純水手洗い洗車の泡かけの泡は、水分を多く含んだ重い泡なので、
あまりふわふわと飛んで行かないように作ってあるのですが、
それでもやっぱり「泡」なので、強い風が吹けば勢いよく飛んで行きます。
特に風が吹き抜けるような構造になっている店舗では、すごく苦労します。
飛び石で長い期間の今回のゴールデンウィークは、
その初日の4月26日(土)から、ものすごく忙しくなって
翌日の27日(日)が一つのピークだったのか、まるで年末並みでした。
ここまで盛り上がってきた最近ですが、
当然、みんなクタクタです。
そこへこの強風は神経を使わなければならない分、神経的にも参るでしょう。
そんな事を想うと、いたたまれません。
話は変わりますが、
マット塗装専用のKeePerコーティング、
「マットテクスチャKeePer」の専用ケミカルが出来ました。
「Matte Glass」と「Matte Resin」です。
一か月ぐらい経ってから発送を開始出来る予定です。
「Matte Glass」 「Matte Resin」
マット塗装は、トップ層の塗装に細かい均一な異物を混ぜ込むことによって、
表面に大きくて滑らかな凸凹を造り、
光を正しく反射させずに大きく滑らかに乱反射させて、
しっとりとしたつや消し状態を造ります。
あくまでも好みによりますが、これはこれで、私も美しいと思います。
表面に大きな凸凹と同時に微小な凸凹も出来ていて、
汚れが付きにくく、多少退色しても元々艶が無いので目立ちません。
メルセデスベンツGクラス・ゲレンデバーゲンに多く選択されていましたが、
今は色々なメーカーの、
色んな車種に用意されるようになっています。
最近では、トヨタのクラウンにまで赤いマット塗装車が用意されました。
それでも、やはりメルセデスが一番多くの車種に用意していて、
確か、Eクラスのステーションワゴンでは、マット塗装しか選択できません。
余談ですが、
今月から始まったテレ東系列
土曜日24時からの
「RACING LABO SUPERGT+KYOJO」の中に流れる
インフォマーシャルという90秒の物語風コマーシャルでは、
4月は大湯選手でしたが、
5月はTOM’Sの舘会長が、
白いマット塗装のEクラスステーションワゴンで登場します。
「俺は洗車が趣味だったのに、KeePerやったら汚れなくなっちなって・・・」
の名セリフが聞けます。
この中でマット テクスチャ(質感)KeePerが、出てきます。
マット塗装というものは大きく滑らかな凸凹が表面を覆っているので、
雨が降った場合(黄砂時期に)、或いは水道水で洗車をした場合、
通常の艶塗装に比べて、大きな水玉が残り易いので、
水が乾燥した後、
水道水の中に含まれるミネラル(黄砂時期には雨の中にも)が、
多く析出して固着してしまうのです。
これは通常の艶塗装の場合は、白い輪状の汚れ「通称:水シミ」になりますが、
マット塗装の場合は、まさに水が滲みたようなシミになります。
ツヤ塗装の場合、
マット塗装の場合、
これはマット塗装独特のシミで、
長い間、マット塗装車に乗るユーザー特有の悩みでした。
この悩みに対してKeePerは、
艶塗装にミネラルが固着することを防ぐ技術(特許登録済)があったので、
これをマット塗装独特の水シミを防ぐことに成功し、解決しました。
それが今回デビューの「マットテクスチャKeePer」です。