2025年06月07日(土曜日)
06.07. 続く痛みにイラつくも、痛みの程度は少し収まりつつあるようだ。
随分前から徐々に増していた腰の痛みが、
激痛になったのは5月21日で、
あれからもう二週間以上も経ちました。
病院に行って、
痛み止めの薬をもらったり、
コルセットをはめるようになったり、鎮痛の貼り薬を貼ったり、
更に、稲田先生が出してくれた血流を良くする薬が良く効いて、
ピーク時の痛みを100とするなら、30くらいまで収まったのですが、
その状態が続いたからなのか、
今、苦痛の度合いは
そこからはむしろ大きくなったような気がするのです。
痛みは、人間の心をすさむのでしょうか、
自分の考えることが、
傾向として明らかにネガティブになっています。
特にネットの匿名性を隠れ蓑にして理不尽に誹られ(そしられ)たりすると、
人を憎む感情にすらなります。
人に銃口を向け、
「助けて」と命乞いをする声を聴きながら
ピストルの引き金を引いて、
目の前の人を殺す事は、出来なくても、
10,000mの上空から、
はるか彼方下界には人が密集して住んでいるだろう街があって
数万人を殺す事になるだろう原爆の投下スイッチを押す事は、出来る。
それは、
自分が誰なのかバレなければ、
面と向かっては言えないようにことを、
平気で、口汚く書いてしまえることと似ているのかもしれない。
今、ネットを開くと、
どんな記事を見ていても、
或いは、探し物や、調べ物をしていても、
必ず、ネットの宣伝が割り込んでくる。
以前に自分が見た記事をターゲットにしたネット広告が
執拗に割り込んできて、
見ろっ! 開けっ! と、私が目的の記事をスムーズの読むのを邪魔してくる。
ターゲット広告というらしく、ずいぶん販売効果があるとも聞いている。
しかし、では、
自動車を大切にしているような人や、好きな人、
コーティングに興味があるような人をターゲットして、
KeePerの宣伝を、
「邪魔だなぁ~、まだ出てきた。」と言われながら、しつこく出すのか。
私はそんな図々しい宣伝を、本当に嫌いだと思うし、
人間としての品位のない行為だと憎むが、
不思議と、宣伝されている商品そのものに悪い感情を持っている訳でもない。
しかも、費用対効果も悪くないとすれば、
ビジネスとして、やらない理由はないのではないか。
やらない理由があるとすれば、
そういう宣伝方法そのものを、
自分が、人間として品位のない行為として憎んでいるからという事になる。
しかし、そんな自分自身の正義感と言うか、好き嫌いで、
有効な広告手段を排斥していていいのか、ビジネスとして、
という事になると、
“仕事を何のためにやっているのか”なんて、大げさな話にもなってくる。
自分が売りたい商品があれば、相手が嫌がろうと、迷惑だろうと、
相手の目の前に突き出して、売りつけるべきなのか。
自分としては、
やはりやらないだろうと思う。
考えてみると、
「自分が相手からされて嫌な事は、
自分も、相手に対してしない事だ。」
とは、自分が子供の頃、親からよく言われてきたことだ。
KeePerを提供するビジネスのような
サービス業は、
実は、こんなことの積み重ねなのかもしれない。
お客様が、お金を出して買う価値(付加価値)が、
商品という形ある物の中に内包している場合は、
それがどんな形で宣伝されていようと、
その商品がもっている価値そのものには影響しない。
しかし。
その価値が、
その場で、それを売っているその人の手で造り出されるサービス業の場合、
そのサービスを提供してくれる人によって、
そのサービスの質(価値)が大きく変わるので、
つまり、
どれくらいの信頼性があるのかで大きく変わるので、
そのサービスが、どのように宣伝されているかは、
その信頼性を測るバロメーターにもなり、
そのサービスを受ける(買う)かどうかに、大きく影響してくるのではないか。
だから、ターゲット広告のような手法は、
その商品、物の中に価値が内包されている「物販業」ならば有効であっても、
その価値が、その場で、その人によって造り出される「サービス業」ならば
ちょっとした不快を伴うターゲット広告のような手法は、
あまり適していないのだろうと、考えたのでした。
こんなめんどくさい事を考えて、
それを長い文字に書いている所を見ると、
続く痛みにイラついていることは確かでも、
だいぶ、痛みの程度は収まって来ている事も確かなようです。
関係ない話ですが、
今年の1月にかけたEXキーパーのVOLVO XC60は、
このところよく降った雨のせいで、
あれから一回も洗車していないのに、こんな風です。
KeePerは自浄効果を持つようになってから、
雨の日、すごく来店数が減ってしまった。
お客様は喜んでいるので、それでいいのです。