2025年06月20日(金曜日)
06.20. 印象操作込みの報道は、プロパガンダと変わらない。
特に興味がある訳でも何でもないが、
朝のテレビのバラエティ番組で、
昔からあるグループ「TOKIO」の国分太一に、
何かコンプライアンス上の問題があったとのことで
「番組降番」と「解雇」が報じられていた。
内容についてはプライバシーの問題とのことで、何も伝えられなかったが、
このニュースに出てきた国分太一の顔写真が、
いつもの優しい顔ではなく、
今まで見たことないような「悪い人相」の写真で、
いかにも悪い事をやったような人の写真に見える。
使う写真一枚で、良い人にも悪い人にも見せられる恐ろしさ。
こういうのをまさに「印象操作」と言うのだろうか。
昔、太平洋戦争の頃、
戦争に関する記事はすべて大本営発表で、
「勝った、勝った、また勝った。」と煽り続けられた。
太平洋ハワイの真珠湾での宣戦布告なき奇襲攻撃で戦争が始まり、
時間が経つと共に満州からも南方からも撤退に次ぐ撤退で、
最後には広島と長崎に落とされた原爆で一般市民を大量虐殺され
日本は無条件降伏した。
しかしその直前まで、
日本国中の人は大本営発表を信じて
この戦争で、日本が負けているとは知らなかった。
戦争では、決まって権力者は情報操作をして自国民を騙します。
プロパガンダという政治的情報操作であり、ペテンだ。
これはほとんどすべての国で、
ほとんどの権力者が自国民を操り煽るために、
やってきたマスコミ操作であり、
明らかな犯罪と言える。
それが、
一人の芸能人が何か悪いことをやったのかもしれないというニュースで、
何気なく、
その芸能人の顔写真を、悪いイメージの写真にしたことを見て、
私は、権力者によるプロパガンダの悪夢を連想してしまった。
昨日の子ミミの写真。
情報操作ではないが、
ちょっとした載せ方で、結構、迫力が出る。