2018年02月05日(月曜日)
2.05.この強烈な寒さは地球温暖化現象の一つ、みんな頑張っている
東京で最高気温が一桁で続いているのは10年ぶりであり、
この記録はまだまだ続きそうで記録はもっと更新される予想だそうだ。
もちろん東京だけなく、日本国中各地で寒さの記録が更新されている。
北海道、東北はもちろん、関東でも中部でも、
関西、中国、九州までマイナスの気温が当たり前になっていて、
凍える寒さの中でのKeePerの作業は、当然、厳しい。
温かい事務所で仕事をしていることに罪悪感を覚えて腹が立ってくる。
この極寒は、地球温暖化とは逆の現象のように思えるが、
北極を取り巻く寒気団の軌道が、地球温暖化の影響で、大きく蛇行し、
アジアの日本に降りてこないはずの強い寒気団が、大きく南下して、
日本列島をすっぽりと覆い、各地が記録的な寒さを被っているのだそうだ、
寒さは地球温暖化とは逆の影響に思えるが、
実は、逆ではなくて、地球温暖化の直接的な現象であるとすると、
気持ちが暗くなる。
地球温暖化現象は、自然に逆らって
人間がCO2を環境に過剰に排出して、自然の摂理を乱しているのだから、
暑さはより過激に暑くなって、
より大きな嵐がより多く来て、
雨はより大量に降って、
寒さはより過激に寒くなるという
すべての乱れとして現象するのであろうか。
だとしたら地球の生き物すべてに厳しい未来が待っていることになる。
今、自らの富と安楽の為にCO2を出し続けているのは、
その未来には生きていない権力者たちで、
未来を生きる若者は、その事にもっと怒らなくてはいけないのでないだろうか。
そんな事を、ふと思ったりするのは、
この極端な寒さにもかかわらず、
例年以上の実績を上げつつある若者達が、不憫に思われてくるからだ。
それでも、こんな寒さの中でも、
コーティングブースの中は暖房されていて温かいはずなのは救いである。
昨日は小雪が降る中、
広島の「熊野筆」のメーカーに行って、
KeePerの新製品「艶パック」の作業に一役買ってくれるはずの
超極柔の仕上げ筆の生産に目途をつけてきた。
「艶パック」と、「化粧筆の熊野筆」の組み合わせ、良いはずです。