2018年02月04日(日曜日)
2.03.新・福山トレセン、「風除け」と「風抜け」のバランス、
広島県福山駅で青山所長と落ち合って、
まず、旧新涯店→新福山トレセンに向かった。
旧新涯店がキーパーラボとしては福山店としてリプレイスした後、
空き家になった旧新涯店を、
新しく「福山トレーニングセンター」へとリニューアルしました。
このリニューアルにはちょっと手間取っていたのですが、
テントの名人「平林シート」に希望だけを述べて一任し、
思い切ってトレーニングセンターに変身させました。
私は変身後初めて見たのですが・・・お見事でした。
ラボとしての大きなテント屋根の四周を、
ぐるっとテント壁で囲ったのは、
トレセンとしての環境を整える為に、風除けの役目だが、
完全に閉じると風をはらんで破裂してしまうため、
風抜きの隙間を、地面から1m分空けてテントを張った。
ここは平林シート社長の経験則から出した1mの隙間だ。
建物側のテント壁は天井から約1m空いていて、スムーズに風が抜ける。
テント壁の役目は「風除け」、しかも「風抜け」も必要で、
この矛盾した要素を、バランスするしかない。
ここで実際にトレーニングを実施した人に感想を聞くと、
いつも風除けなしの環境で仕事をしている訳なので、
「この程度でも風除けがあると十分に快適で、技術研修に何の支障もなかった」
確かに、ラボの時も風除けなしの環境でずっと運営してきた訳なので、
その時からしてもずっと改善されている。
確かに中に入ると、強い風が吹くと風が抜けるが、
そうでなければ中々快適だ。
2台分のコーティングブースとそのままあり、研修に使える。
そしてゲストルームがそのまま教室になっている。
通行人に「怪しい建物」と思われないように、
きちんと「KeePer技研 福山トレーニングセンター」と書かねばならない。