2020年11月13日(金曜日)
11.13.「いつか時間が有ったらやろう。」は、「やらない。」と一緒。
今日は13日の金曜日、イエスが十字架にかかった日と曜日で、
キリスト教徒が多い西洋では不吉の日とされているそうだ。
日本は仏教徒と神道がほとんどで、
その精神は国民の中に浸透しているものの
実態はほとんど無宗教であり、
葬式は仏教式が多いが、正月は神道で、平気でクリスマスも祝うし、
カトリックの結婚式も上げるし、ハロウィンは騒ぐ。
だから、13日の金曜日はどうかといえば、
誰も気にしている様子はないので、
キリスト式はとりあえず楽しそうな所だけをいただいているようです。
そんな今日、
私はどうだったかというと
いつものように忙しくこなした一日でしたが、
不吉なことは何一つありませんでした。
あえて言えば楽しい日でした。
昨日から機関投資家のインタビュー(IR)を受け始めています。
11月10日に発表した第一四半期決算へのインタビューで、
いい結果の説明なので言い訳じみた事は何も言わずに、話をしていても楽しい。
最近は新型コロナ禍のせいで、先方の事務所を訪ねてのインタビューではなく、
お互いに自事務所にいたまま電話会議システムを使ってのインタビューで、
お互いに移動の負担が全くないので何件でも入れられて、
私の今回のIRは、計二十数回のインタビューの予定になってしまっている。
しかも、開示の内容を見てから、
追加のインタビューが増えているので、
いつもならそんなに多くはない第四半期決算へのインタビューだが、
本決算並みにものすごく多いIRの数になっています。
私はもともとIRは嫌いではなく、
インタビューもだいたい一人で受けていたので、
電話会議の仕組みでのIRはまったく苦にならない。
なので、調子に乗ってスケジュールに入れるだけ入れていたら、
第一四半期決算とは思えないような数のIRになってしまったのです。
11月はもう予定がほぼびっしりです。
しかし、あらかじめ、
自分が今月はやろうと思っていた予定は入れてあったので、
受け仕事ばかりの予定にはなっていません。
今月やりたかった仕事と、やるべき仕事の予定がしっかりあって、
たくさんのIRは、その予定の隙間にびっしり入っているだけです。
まだ結構入れられます。
電話とかZOOMを使ったIR、最高です。
もちろん、相手事務所を訪問してのIRもいくつかあって、
それはそれですでにきちんと予定が入れてあります。
それはそれで必ず必要なのです。
その中でただ一つ、
時間がたまたま有ったらやろうと思っていた用事があって、
それは大した用事ではないのでそうしていたのですが、
見事にいつまでたってもやれそうにないので、
ついに、今日、予約を入れました。
床屋に行くことです。
その内にと思っていたら、もう、頭がボサボサになってしまいました。
その内にやろうというのは、
本当に”やらない”と決めたことと一緒ですね。
朝10時か11時の出勤が引退後の楽々出社の定時になっていたのですが、
最近は結構早くなっていて、いつの間にか皆と同じになってしまいました。
朝方、玄関で、
犬猫たちが必ずお見送りをしてくれるのですが、
今日は、小ミミが差し込む朝日の陽だまりにいい気持でいました。
うらやましいと思いました。