谷 好通コラム

2025年12月31日(水曜日)

12.31. 今年最後の日、KeePerの本当の意味を知った思いがした。

12月31日。1年の区切りの日です。

昨日6店と一昨日7店、三日前2店、

KeePer LABOの年末を見て廻ってきました。

私は今、車イスを使うようになってしまったので、

誰かと一緒でなければ出来ないので、ほとんど、店舗には行かないのですが、

しかし年末は特別で、どうしても行きたいので、

鈴置専務にLABO巡りに便乗したり、

村藤君に運転してもらったりで、今日は鈴置専務に便乗です。

 

KeePer LABO西春店、師勝店、小牧山店、春日井店に行ってきました。

本当は昼食後も、鈴置専務に着いて行くつもりでいたのですが、

しかし、三日続けで目と体がすごくしんどくなってきて、

午後はやめて、帰ってきてしまいました。

年取ってきたら、無理をすると必ず大きくマイナスに効くので用心です。

 

KeePer LABO西春店は、

ガソリンスタンドの土間をそのまま使って

上屋だけを改造したタイプで建設費が比較的安く済みました

オープン当初の立ち上がりはそれほど良くありませんでしたが、

低目のコストもあって、当初から採算点を上回っていて

その2年後の、この12月では800万円を越すだろう。

 

二十歳前半の加古店長は、立派な店長に成長していて、

女性が多い技術スタッフは、みんな生き生きと仕事をしている。

お客様がホッとする店だ。

 

KeePer LABO師勝店は、

あとから出来たLABO西春店にすごく近いので、

LABO西春店がオープンして、一度大きく販売実績を落とした。

この店舗の立地は、

周りは畑が多く、前面道路は片側1車線で

多くの通行車両に恵まれている訳でもなく、

それでも頑張っていたが

近くにLABO西春店が出来て、まともにカニバって実績を落とした。

 

が、木村シニア店長が赴任し、

販売促進活動を積極的に展開した甲斐あって、

今年の12月、「14か月ぶりの達成です。」と、

木村店長(左から三人目)が嬉しそうだった。

コーティングブースの中も外もお客様の車でびっしり。

 

次にKeePer LABO小牧山店

この店はずっと優秀な成績で来たが、

今月は、予算を落としている(初?)。

この時点ではまだ決まっていなかったが、

数字的に見て難しい状態で、頑張って、頑張っての結果なので、

古田店長は、胃が痛くなったとスタッフルームで薬を飲んで休んでいた。

LABO小牧店は、これまで素晴らしい実績を出してきたので、

小さなキャパシティに無理な予算を立ててしまっていた。

「ちょっと強気すぎました。・・」と、古田店長はぼやく。

KeePer LABOでは、

「予算」つまり販売目標、ノルマ(約束)は、自分たちで決める。

もちろん会社の上司を入れて相談しながらだが、

基本的には自分たちで決める。だから、

その予算に対して、皆が本気で達成に向けて力を合わせる。

目標はあてがわれて、やらされるものでは無く、

自分で目標を決め、自分達の意志として目標を達成しようと皆で力を合わせる。

そして、それが強気すぎたの後悔した時には、店長の胃が痛くなるようだ。

この店舗は間違いなく、健康な職場であり、お客様に必要とされている筈だ。

 

KeePer LABO小牧山店

胃が痛いと言っていた古田店長(一番左の人)

 

 

最後に(私が)行ったのは、KeePer LABO春日井店。

この店舗は、ガソリンスタンドが一度、更地になって、

その上に新しく造り上げた店舗。

前面道路は片側4車線の非常に交通量の多い好立地だが、

多すぎる交通量は、入りにくいというマイナス面も持っている。

 

この店舗は、川村店長(現・地区担当)に尽きる。

この店舗のスタッフ達を見ていると分かるのだが、

特にこの店のメンバーは自由だ、

あるいは、すごく素直でいる事を許されている。

素直にお客様に接して、お客様の素直な欲求を受け入れて実現する。

誰も仕事をさせられている気配がない。

 

もちろん、

いい加減に仕事をしているという意味ではなく、むしろその反対で、

真剣に仕事をしているからこそ、

素直にお客様を受け入れて、

お客様も心を開いてKeePerを受け入れる。

そして、KeePerはお客様の期待を裏切らないので、

KeePerを信頼し、それを施工したスタッフを信頼する。

 

そんな自然なKeePerとお客様、

それにKeePerのスタッフとお客様の関係が、

店舗の中の自然な空気になっているのだろうか。

もちろんこれは、ここLABO春日井店にだけ言えるのではなく、

どの店舗にもあるKeePer独特の空気だ。春日井店はそれが解りやすいだけ。

この店も、結局、最終日に予算を達成した。

 

店に入るなり「一緒に写真を撮ろう」と、

スマホを取り上げられて、いきなり撮られた。

ジイサンは-ほとんどオモチャ状態です。

調子に乗って川村店長まで悪ふざけで、ジイサンご機嫌です。

 

一番左の人は「えんじょうさん」また、いました。

また、いました。今度は鈴置専務がエジキです。

ドキっまた、いました。

今度のエジキは技術コンテスト第一回チャンピオンの北本君です。

KeePerが、KeePerである意味を、また、見たような気がしました。

 

「お昼ご飯救出」された三浦営業統括部長。

私は、この写真が私のブログの今年最後の写真では、心残り(いや)なので、

最後に爽やかな青空を一枚。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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