谷 好通コラム

2026年01月30日(金曜日)

01.30. 「正しい事」と、「相手にどう伝わるか」とは全く別の事。

人と人とのコミュニケーションの中で、

相手に対して、自分は正しい事を言っていればいいのか、と言うと、

必ずしもそうではなく、

自分がいくら正しい事を言っていても、

相手に対して正しく伝わっているかどうかが問題であって、

正しく伝わっていないとしたら、

いくら言っている事が正しくても、

それは間違っていると言わざるを得ない。

 

こういった行き違いというものは意外とよくあって、

特に受験戦争の中で人格が出来上がった人に多い。

試験では、その答えが正しいかどうかが全てであって、

その答えの言い方、書き方が、

人とのコミュニケーションの中でどう伝わるかどうかは関係なく、

その答えの内容が、試験では、正しいかどうかだけで全てが決まる。

こんな人の場合、

正しいかどうかだけが問題であって、

どう伝わるかはどうでもいいので、

実際には、そのコミュニケーションは役に立たないか、

間違った伝わり方をする場合がよくある。

それでも

言った内容が正しければ、

間違って伝わった相手が悪いのであって、正しい事を言った自分は悪くない。

しかし、

実際にはコミュニケーションの相手は人間であり、

言い方、書き方によって、

人間である相手は、どう受け取るか一定ではない。

言った言葉、書いた内容な正しければ、相手がどう取ろうと、

言った自分、書いた自分は悪くはなく、変に受け取った相手が悪い。

間違った伝わり方をする言葉を発した自分は、

言った事、書いた事は正しいのだから反省する余地はないことになる。

さらに、正しい事を理解できない相手が悪いのだ、ということになる。

しかし、

正しいその人は、正しいだけで、理解されない寂しい人になる事もある。

 

 

反対に、

 

こちらが親しみを込め、

冗談で、相手をいじるような軽口を言っても、

相手がこちらに被害意識を持っていれば、

その軽い冗談は、無神経で攻撃的な言葉でしかなく、

時に「ハラスメント」となり、

親しみを込めた冗談を言ったつもりの者は、

被害者意識を持った相手にとっては、加害者でしかなく

間違いなくハラスメント加害者として

窮地に追い詰められる事になる。

 

ハラスメントで摘発された者が「冗談が通じない奴だな~」と、

なげく訳だ。

 

これはどちらが悪いのか。

もちろん、

自分は相手に親しみを持っているつもりでも

相手には嫌われている無神経な自分が悪いのである。

特に、今の時代はそうだ。

 

 

自分がいいと思っている事と、

相手が感じることは違う。

正しければイイというものでもなく、相手にどう通じるか。

冗談のつもりでも、相手が傷つけばそれは間違いなくハラスメント。

 

難しいものですね。

 

この1月。

愛知県の北部にあって雪にも降られても、

KeePer LABO一宮店は、あと二日を残してスーパー達成を果たした。

コミュニケーションがうまく行っていなければ、こうは行かない。

うれしい。

 

もちろん、今、パワハラなんて入り込む余地がない。

明日は、今日、午前中キックオフしたKeePer LABO浜松店について。

明後日は、KeePer TIMES 2月号に掲載の

3月オープン予定、KeePer LABOを7軒掲載。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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