2026年03月03日(火曜日)
03.02. 5年後構想の考え方。 その2.製品等関連事業(営業)編
アフターマーケット
ガソリンスタンドを中心としたアフターマーケットの市場環境
- EV比率の上昇、燃料需要の減少
- ガソリンスタンド数の減少、投資意欲の減退、人手不足
アフターマーケットの主たる販売先であるガソリンスタンドは、燃料需要の減少により、その店舗数の減少や、人手不足によってKeePerの施工台数は緩やかな減少の傾向が見られます。
一方で、新車価格の上昇や、年々車齢の伸長によって、「車を長くキレイを維持する」「車をキレイにする」需要は、引き続き拡大の為、KeePer PRO SHOPの技術力向上や高付加価値商品のニーズ拡大により、施工品質の向上と共に、1店舗あたりのコーティング売り上げの拡大の要素もあり、このセグメントにおける施工台数減少のスピードはより緩やかなものと想定しました。
また、ガソリンスタンドの中で、ひとつのサービス収益として、キーパーコーティングを提供していたものが、コーティングと洗車の専門店「KeePer LABO」のフランチャイズ店(以降FC店)」として業態転換が進んで行き、そのFC店舗に対する売り上げはKeePer LABO運営事業にセグメントが移します。
上記の要素を勘案して、アフターマーケットでの売り上げ規模は2025年6月期比で、約80%の水準、2030年6月期の売り上げを約5,188百万円で計画します
新車マーケット
新車ディーラーを中心とした新車マーケットの市場環境
- 車の品質向上、車両価格の上昇などによって自動車の平均使用年数(平均車齢)は伸長している
- さらに、人口減少、若者の車離れにより新車販売台数の中長期的な減少傾向
- 新車販売台数の減少から、収益構造の変化、保有ビジネスへシフトし、新車ディーラーは「販売型」から「保有型」へ移行していく
- 付加価値サービス収益を強化しています
車検・整備などのメンテナンスに加えて、今までほとんど手を付けていなかった、車をキレイにするサービスとして「新車時コーティングのメンテナンス」や「再施工」といった保有ビジネス型のサービス、メンテナンスの重要性が高まり、今後、コーティングサービス(車をキレイにする)は、ディーラー収益を支える重要なサービスとして位置付けられている
当社は、長年に渡るKeePer LABOの運営とアフターマーケットで培ったメンテナンス商品、施工技術、教育システム、サポート体制を活かし、新車時のコーティング付帯率向上の働きと共に、新車ディーラーにおける保有ビジネスへの関与拡大と貢献を進めていく。
現在、トヨタ、ホンダ、スバル、三菱、スズキ、ボルボ、メルセデスベンツ、から、取扱いおよび純正採用がされている。
全メーカー純正採用を目指すと共に、新車及び中古車への販売台数に対するKeePerコーティング付帯率向上を進めると共に、保有ビジネスへの関与拡大を図り、売上規模は2025年6月期比で415.3%と大幅な拡大を目指し、2030年6月期13,233百万円と計画します。
車以外のコーティングサービス(非自動車産業)
自動車コーティングで培った製品力とブランド力を活用し、新たな成長領域として非自動車産業への展開を模索する。
タッチパネルコーティング
タッチパネルKeePerの有用性は操作感触の向上と指紋が付かないこと。着いても指紋が簡単に取れて、パネルを清潔に保たれる点であり、その優位性を広めていく。
タッチパネルの総数においてはスマートフォンが圧倒的であり、実績もある。
またスマホは、最新の「折りたたみ端末」も普及してきており、画面が柔らかく、スマホKeePerの強力な競合品であった「保護フィルム」が貼れない構造のため、今後スマホKeePerの需要が拡大していくことが期待されます。
ただ、タッチパネルへの従来の活動がスマートフォンに限られたこともあり売り上げが安定しなかった。今後はスマートフォンに囚われずに、NAVI、ゲーム機器、ATM等、あらゆるタッチパネルに対する需要の開拓に尽力します。
ハウスクリーニングに関わる商品の開発と、業者とのタイアップ
ハウスクリーニングの範疇のKeePer製品には、「お風呂KeePer」が先行して販売されている。これは「水に濡れると滑らなくなる。汚れが付きにくい。」
などの特長を持っているので、一定の評価をいただいているものの、販売先と
施行を含めたタイアップの方法を間違って進めていた為、ほとんど普及しなかった。今後は、「お風呂KeePer」だけでなく、既に普及している他社の製品を、よく学んだ上で、KeePerの技術力とネームバリューを活かした製品の開発と普及定着を目指して、この領域でのビジネスを成立させたい。
・ハウスクリーニングの需要は、車業界の需要に引けを取らない大きさがある。
・ハウスクリーニングのニーズに応える商品の開発を謙虚な姿勢で進める。
・ハウスクリーニングに関わる業者とのタイアップを開発し進める。
・競合が非常に強いDIY商品を謙虚に学んで、開発を進める。
KeePer製品 の家庭用商品の開発とECサイトなどでの販売拡大。
KeePer PRO SHOPやKeePer LABOでKeePerコーティングを施工を受けられたお客様は、KeePerコーティングに対する信頼を持たれるので、このお客様が普段使われるようなお手入れ商品や、家庭で使っていただける商品を、
個人の方が使えるようにKeePerの技術力と謙虚な姿勢でで開発し、ネームバリューと顧客ロイヤリティを活かしてECサイトやKeePer PRO SHOPとKeePer LABOの店頭での販売を模索する。
このような努力を果たしていく事によって、2030年6月度の売り上げ目標を、
2025年実績の約3倍の約1,931百万円としました。
マーケティングは、
KeePerは認知においては、6,600店を越すKeePer PRO SHOPとKeePer LABOの店頭管版、店頭営業で確実に拡がりました。更に車好きの人達に対してSUPER GTなどレースの世界での長い活動、そして、断続的に打ってきたTVコマーシャルである程度獲得しています。その上でKeePerコーティングを受けたユーザーの、その仕上がりと経過に対する満足感と、SNSでの発信で
知名度と好感を持ったブランディングにおいては、既に十分とも言える。
この状態を維持する為にレース活動は必須でありつづけるだろう。さらに定期的なTVコマーシャルも、イメージアップにつながる内容と、そのサービスがなぜ信頼できるのか、論理的なコマーシャル、インフォマーシャルを社会的に一番信頼性が高いTVコマーシャルを多用し。Webの世界での広告活動は、その内容をさらにきちんと説明できる。つまり、お客様が調べられる内容を充実させる。
玉石混合で目立った者勝ちのデジタル広告は、せっかく作り上げたKeePerの信頼のイメージをぶち壊しにする恐れがあるので多用は出来ない。
ただし、Googlemapなどでの口コミ、評価などは大きな力を持っており、更にchatGPTなどで良い評価を取れるような活動は重要な要素になっている。
とはいえ、
今後、KeePerの一層の普及を進めるのに必要なのはブランドイメージをさらに上げ、信頼性を上げる事に尽きる。その為には、KeePerコーティングの施工の信頼性を上げる事が第一、技術的には多くが水準を越していると考えられるが、数多くの現場で「誠意を持った施行」がキチンと成されているか、お客様にご満足をいただいているかを常に監視し、正しく施工されるKeePerを提供する愚直な姿勢を、どう隅々にまで浸透させるかが、KeePerのマーケティングのキーポイントになってくる。
以上の事を遂行し、その為にかかる費用をKeePer LABO運営事業と製品等関連事業の合計売上の約3%~7%と幅を持った設定とします。




