2017年08月23日(水曜日)
8.22.今日は○○総合病院に来ました。
私は10年ぐらい前から首筋の下に直径3cm位のコブがあって、
大きくなる訳でも、痛くなる訳でもなく、
ただ、時々かゆくなるだけなのですが、
昔、近くの皮膚科の先生いわく
「”粉瘤(ふんりゅう)”だね。痛くなったら取りましょう。」
と言うのですが、痛くなったことは一度もなく、
10年以上も放っておいたものです。
今回もたまたま「巻きづめ」を見てもらいに
近所にある「元気の森」という皮膚科に行ったら、
何となく「取ろうか」という話になって、でも、
「ここでは出来ないので、○○総合病院を紹介します。」と、
「なんだ、ここでパッとやるかと思ったのに・・」と思いつつ、
連絡して予約を取ってくれたので、紹介状を持って来たのです。
正直言って気乗りがしません。
「別に痛い訳でもないし、大きくなってきた訳でもないし、
服の上からコブが分る訳でもないし、時々ちょっとかゆいだけだし、・・
小さなコブを着けたまま死んでも、別にいやじゃないし・・・」
そんな風に思いながら、
ものすごく混んでいる総合病院で、
そろそろ1時間以上、待合のベンチ椅子に座って待っています。
ここに来たことをそろそろ後悔し始めています。
・・・・・
あれから30分くらいして診察室に呼ばれて入ったのですが、
私のコブを見て写真を撮り、カルテの画面にひたすら何かを書き込んでいます。
先生はPCの画面をずっと見たまま、
「これは粉瘤ですね。皮膚の垢が皮膚の下に溜まってしまった物です。
悪いものではありませんが念のために、一度超音波で調べて見ましょうか。
今日はできませんので、今度来た時に、先に超音波で調べた後、診察します。
何日がいいですか?」
半日間もつぶして来ているのに、
今度また超音波で調べるとは、なんとゆったりとしたことか。
私はどうやら、
痛くもなんともないこの小さなコブを着けたまま
死ぬまで生きていくことになったようです。
午前中いっぱいかかったこの時間、
家でリンダと遊んでいたら、楽しかっただろうに、
何としょうもない時間を過ごしてしまいました。