2020年09月03日(木曜日)
9.03.中途入社100名確保目標
KeePer技研株式会社の株は、
8月半ばまで1,600円そこそこだったのに、
あっという間に1,000円以上も上がって、一瞬、3,000円にまでなりました。
あの時は時価総額が400億円をかなり超えました。ビックリです。
特に9月1日の8月次開示の既存店前月比49.5%増が超刺激的でした。
また、翌日の株の流動性を上げる為の二分割は、必然でした。
今日は少し落ち着きましたが、大変高い水準は維持しています。
これは、この会社に期待してくれている人が
たくさんいるということであり、大変ありがたいことです。
しかし、8月の既存店前月同月比49.5%増という驚異的な実績は、
特に関東を中心とする東日本においては人時生産性が7,497円/人時もあり
これは前年同月比で22%増であり、
西日本の6,696円/人時に比べても、かなり危険な水準でもあります。
これに対して、お盆前の時点から、緊急事態と捉えて、
中途入社のスタッフ募集を大々的に掛けることにしました。
しかし、何年も前から、
この会社には、新卒入社の人がいっぱい入ってくれています。
今年の4月も54人の入社があって、しかも退職者はほとんどいないので
順調に社員は増えているのですが、
しかも今期は新店も2店しか造っていないのですが、
コロナの影響で、
既存店売上げで7月36%増、8月が49.5%増となって、
急激に人不足になってしまったのです。
スタッフ募集は、複数の募集サイトとハローワークなどを使い、
かなり広範囲に相当な金額をかけています。
それでも、これはまずいと気付いてから準備をしたので、
実際の募集掲載はお盆の最中からお盆明けになり、
今、社長と専務は応募してきてくれた人と猛烈に面接をやっています。
確保の目標は100名。
この商売はサービス業なので、
人(客)の喜びを自分の喜びと感じられる共感性と価値観は最低必要条件で、
元気ならば誰でもいいという訳ではない。妥協のない面接は真剣だ。
それでも今現在で二十数名の採用にこぎつけたが、
まだまだこれからだ。
今年中に4軒は新店オープンが予定されているし、
これからまだ既存店の伸びが予想され、
4か月後には、いよいよピークの12月が待っている。
会社は、決して手を緩めずに、スタッフの確保に努めなければなりません。
この先、いろんな手段を取って行きます。