2017年04月20日(木曜日)
4.20.地方都市と東京と田舎で、どこが一番便利か。
私の住んでいる愛知県大府市から東京に転居した者が、
「東京(関東)には、何でもあるからとても便利だ。
東京に住んだら、もう他の土地には住めない。絶対帰らない。」
と言って、東京に住み着いてしまった人がいます。
私が知っているだけでも複数人います。
また、元々愛知の人が東京に家族で転勤して、
何年かぶりに愛知に帰ってきた人がいました。
その人が
「欲しい物で、東京(関東)にしか売ってない物があるので・・・」
と、そういう物を買いに
わざわざ愛知から新幹線に乗って東京に行って買物する人がいます。
その人の言うには、その手間とコストを考えると、
東京に住んでいた方が便利だったと言い
何気なく東京へのUターン転勤を希望する人がいました。
今日、東京で来年の新卒予定者対象の「会社説明会」と、
早々と「面接」を、東京営業所でしました。
その帰りのことです。
新小岩にある東京営業所から東京駅に車で送ってくれたのは、
二代続く東京人である東京生まれの東京育ちの岩崎Mgでした。
(三代続く”江戸っ子”ではないのですが、息子が江戸っ子です)
彼は、
今は東京勤務に帰って来ていますが、
何年か前には「仙台」に数年家族連れで赴任していましたし、
そのあと「広島」にも何年かいました。
その上で、
「絶対、仙台や広島の方が便利ですよ。
必要なものは何でもありますし、だいいち、
どこへ買い物に行くにも”車で行ける便利さ”は、本当に便利です。
東京なんざ、ちょっと上野なんかに行ったぐらいでも、
うっかり車停めたら、1時間1,200円も駐車代取られちゃって、
とんでもないですよ。
だいいち、人が多すぎます。
どこ行っても人だらけで、こんな不便なとこはありません。」
と、
けっこう混雑している蔵前通りをぐいぐい飛ばしながら、
「東京ほど不便な所はない」と気持ち良さそうにまくしたてます。
ついでに「やっぱ、田舎がいいですね。」と、
仙台と広島という地方大都市をすっかり田舎扱いして、笑います。
どちらがいいのでしょうね。