谷 好通コラム

2017年04月16日(日曜日)

4.16.強烈な地面の無い物件と、問題発見の福山店

広島にキーパーLABOの新店候補物件を見に来ましたが、
今日のは強烈でした。
「地面が無い」のです。

 

広島は山に囲まれていて平地が少ないので、
新店を建てる為の物件(土地)が非常に少ない場所です。
だから、斜めの土地に、鉄骨と板で「舞台」のような面を組み上げて、
平面を造り出している所を見たことがあります。
まさに今日見た土地がその「舞台」のような物件で、
この舞台のような平面で、
キーパーLABOの設備建設と運営が成り立つのかどうか、
これから、よく考え検討して、
いろいろな人に聞いてみようと思います。

 

 

広島市内で物件を見た後、
その場所が広島インターに近かったので
そこから車で、約1時間半で行ける「LABO福山店」に行きました。
LABO福山店は昨年の12月、元々のLABO新涯店のリプレース店として、
国道が交差する好立地に新築で建設しました。

 

しかし、前年比に比べてそれほど実績が上がってこないので、
心配していました。
でも、新涯店のベースがあったにしても、
新しく来たお客様のリピートが重なるまでは、
そう簡単に大きく上回る実績は出せないか。とも思っていました。
しかし、実際に店舗を見てみると、
新規のお客様が来ない訳が解りました。
店舗の前の道路はものすごく多くの交通量があるのですが、
道路からこの店を見て、
この店が何をしている店なのか解らないだけでなく、
誘導の印しも受け入れの印しも無く
歓迎の気持ちの表れのサインもないので、
「この店は、入っていいのかな」と思わせる雰囲気になっています。

 

ゲストルームの中に入ると、
ポスターの一枚もなく、花がある訳ではなく、
一切の飾りもなく
先が鋭く尖った葉の観葉植物だけが攻撃的に置かれ、
見慣れた自動販売機もなく、
見慣れぬ無料ドリンクサーバーだけがあって、
お客様が歓迎されている雰囲気がありません。

 

店全体がお客様を歓迎する店になっていないのです。
この店舗のメンバーは誰一人新店の経験がなく、
初めての新店で、何をどうすればいいのか分らないまま、
みんなの店とは地理的に遠く離れた福山で、苦しんでいたに違いありません。

 

この店のオープンが、
どの店でも大混雑の12月の末になって、
新店として何をすればいいのかリードすべき上司が、
気が回らないまま開店して、そのままずるずると今になったのでしょう。
これは私たちが悪い典型です。
ここまでほったらかした私たちの失敗です。
出来るだけ短期的に修正し、有るべき姿にしなければ、
ここに勤めるみんながこのままではいけません。
明日、すぐに対策と反省の会を開く手筈をしました。

 

 

一級技術資格佐藤スタッフ。
前歯が折れたと言ってマスクをがっちりはめています。

 

 

大きなブースは、洗車やコーティングのお預かりの車の車庫となっています。

 

 

一直線の一級技術資格松浦スタッフ

 

 

もうベテランですね舘上チーフ。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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