2001年04月27日(金曜日)
第97話 オーストレイリア
KeePreなどの販売促進に関わる企画と製作を担当している
“有限会社グリット!”という会社がある
(注:「!」も、れっきとした社名の一部である)
アイ・タック技研とは緊密な関係にある
しかし、もちろん下請けではない
自立して活動しているちゃんとした会社だ
KeePreのみならず
ガソリンスタンドの役に立つ販促活動ならナンでも
オールマイテイーにやっている
KeePreの立ち上げの時から関わってきており
快洗隊での販促活動にも全面的にノウハウを蓄積してきている
グリット!無しではアイ・タック技研の今後もあり得ないとまで思っている
独自の活動として、直接、SSの販促の仕事もしている
結構レベルは高いので
何か販促の事で考えている方があれば、是非声をかけてやってください
と、ここまでグリットと宣伝をやっちまった
ここの社長が、へな?こと吉田俊明
39歳、バリバリの独身
嫁さん欲しい願望、バリバリ
頭もムースでバリバリ
最近は無理してダイエットをやっているので
いつもピリピリ
ハタは「ホントかなわんな~」と言っている
ここのスタッフが先週
オーストレイリア!に行ったそうだ
4泊3日?(機内で2泊するとこうなるそうだ)
「エ~とこでした」だそうだ
全員の積み立て貯金で行ったそうだ
“オーストレイリア”が正式な発音だそうだ
貧乏旅行を嬉々としてやってきたそうだ
彼らは独特の価値観を持っていて
自分達の世界を作り上げているようだ
勤務時間は無制限
仕事が終わるまでか、倒れるまで
しばしば前日と今日、あるいは今日と翌日がくっつく
よーやっとるワ、と正直な感想
若きうるわしい女性達と、とげとげ頭・まっくろ顔ののヒナタくんが
黙々とMacのディスプレーと睨めっこをしている
クリックの音だけがカチッカチッカチカチッカチカチと鳴っている
誰かが、荷造りをしている時もある
その脇で、でっかいワン公“ハル”がドッテ~~~と寝そべっていて
誰かが来ると
大喜びで、しっぽをユタ~と振りながら
「ナニか食べ物もってる?」とヨダレをツーっと落としながら寄ってくる
(犬だからしゃべりはしないが、ハルは間違いなくそう思っている)
朝見ても、昼見ても、夜見ても、深夜見ても
同じ風景、のような気がする
とは言うものの
たまに私が行くと、必ずといってイイくらい事務所が模様替えしている
模様替えといっても、机とか、ソファーの位置が変わったり
有ったはずの物が無くなっていたり、無くなったはずの物がどこからかまた出て来たり
ほとんど同じ場所に座った事が無い
へな?は模様替えマニア?
誰か見知らぬ人もちょくちょくいる
どこかの営業マンがのんびりとリラックスしているな、と思えば
銀行の人だったり、同級生でも遊びに来ているかと思えば
仕入れ業者の人だったり
外人がいる!、グリットも国際的になったもんだと思えば
ただの迷い込んできたヒッチハイカーだったり
(参照:グリットコラム3月7日編)
私が吉田くんと話をしていると
吉田くんが「お茶を出せよ」としきりに女の子に目配せをすると
大慌てで灰皿が出て来たりで
よく解らんところがいっぱい有る“今風のスマートなオフィス”である
こんなに目一杯ホメちぎる?のは
オーストレイリアのお土産をいっぱい持ってきてくれたからである
タブチガワくんには「Tシャツ」
「too much SEX makes you eyes go FUZZY」と書いてある
我が事務所には読めるものが誰もいないが
ロクでも無い事が書いてあるに違いない
私には「カンガルーの肉のジャーキー」
(歯が治ったばかりの私には絶対噛めない)
プラス「ブーメランのおもちゃ」
事務所の女の子達には「あみだクジ付きの福袋風のお土産」
あみだクジで自分の土産を決めてくれとは・・・・ルンルン♪
グリット!はナンかヒネクラないと気が済まないクセが有る
グリット!が、ではなく吉田君がであろう
いずれにしても私達の為にこれだけ沢山の物を買ってきたのは
大変であっただろう
ありがたいと思う
まだもらってない人は是非言った方がイイ
ナンか出てくるかもしれない?
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