2001年05月07日(月曜日)
第107話 自立という事
今は広島県福山市のホテル、あと20分で日付が変る
明日朝早く、呉に行ってから尾道のセミナーに入る
ちょっとした強行軍
もちろん自分で組んだスケジュール
自分の時間が勿体なくて、いつもかなり予定を詰め込む
私はやらされてはいない
私は自分で自分を動かしているつもりだ
だから別にしんどくもない
やりたいことが一杯あって
山ほどあって
やりたいことがあり過ぎて時間が欲しくて仕方がない
だから自動車での移動はあまりしない
自動車に乗っているときは何も出来ない
天から与えられた自分の時間が限られていることを思うと
自分の時間をもっとも有効に使いたいから
勿体ないから
最大限に時間を有効に使いたい
「暇つぶし」など冗談ではないと思う
遊びも大好きだ、仕事も好きだ
かたや
対極に
「同じ給料なんだから、楽(らく)しなきゃ損だ。一生懸命やっている奴はバカだ」
「やったって、何にもならないかもしれない事は、しない方が得だ」
「それをやると、どうなると言うんだ」
「やれるかどうか分からない事は、やるだけ損だ」
私の大嫌いな発想
やらされる事に慣れ、飼いならされた人の発想
やりたくてやる訳ではなくて
やらされるから仕方なくやる人には
それをやっても何も得られなければ、やった事を「損」と言う
実は
やって何も得られなくても、やらずに得られなくても
何も得られなかったという意味では、全く同じ
何も「損」はしていない
でも、やらなければ絶対何も得られないし
やれば何か得られるかもしれないのだから
やったほうが「得」
簡単な方程式だと思うのだが
やらされている人には感覚的に理解出来ない
自分を自分で動かすことが出来ること
自分で動機付けが出来ることが
自立していること、と思っている
その意味で見事に自立している人
明日と明後日のセミナーに、独力で60人集めた
大したものだと思う
皆さんからの信頼がなければ絶対に出来ないこと
やらされている人には絶対に出来ないこと
※松井さん、すごく嫌がるのを無理やり撮った貴重な一枚
自立している人には
逆に
やらされている人の発想が理解出来ない
だから
そういう人と一緒にはやって行けないことを
早く見切るしか、方法はないと言った
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