谷好通コラム

2001年05月22日(火曜日)

第120話パクンパクン

今日は掲示板に大長文を書いてしまったので
もうほとんど時間がありません(キャンGALは明日に延期、ごめんなさい)

朝、ドイツからの訪問者があった
そして夕方までものすごく濃い時間を持つ事が出来た
ほんとに素晴らしい時間であった

ケミカルの技術者で博士号を持つ人
Dr.ピッツ
しっかりとしたポリシーを持った人で
私達のうるさい質問にも、信念を曲げずに答えてくれた
コマーシャルペースでの人なら
受けの良い答えで、ごまかしてしまおうとするのだろうが
このDr.は決して逃げなかった
私達も真剣である分
Dr.ピッツも真剣に応えてくれたのだろうと思う

彼等の持っている技術は新鮮なものも多かった
共感できるものがたくさんあって
提携したい部分が大変多く
これからが楽しみである

きっと彼らとは深く長いお付き合いになる
まったく“縁”とは不思議なもの
インターネットがなかったらこの縁はなかった

詳しい話はまたいずれ

今日一番びっくりした事
Dr.ピッツがケミカルを“食った”事
彼が私達のために持って来たスペシャルケミカル
このケミカル自体も、私達が持っている常識をひっくり返すほどの
大びっくりケミカルであったが
「これは環境にまったく無害です」
と言った途端
口にパクンと入れて食べてしまった!
もっとびっくり仰天

それを見て、ほっておけない我ら製品開発三人組み
すかさず
パクン、パクン、パクンと
喜々として、三人とも“食った”のであった
その味などの報告は
きっとM(元)総理からあるに違いない