谷好通コラム

2001年06月17日(日曜日)

第140話で、“武蔵”になりきれなかった私は
それでも、昨日、6/16の練習は、実にシビアにやったのだった
タイムだけ結論的に書けば
私が、へな?に、100分の1秒だけ勝った
昨日の目的は実戦的レース走行の練習と、レース前の調整であって
タイムは関係ない

新品タイヤの感覚とか
予選の走り方とか
レースの為に憶えなければならないことを、一通り実践した
だからタイムは全く関係ないのだが

一応、勝ったものは勝ったので
うれしいので、書いてしまったのだ (>^_^<)

いつもの練習以上に緊張した一日だったので
さすがに二人ともクタクタ
疲労の極致のような状態であった
それでも、それなりに収穫を得て充実した一日であった

翌日はいよいよ「決勝」の日
レース当日は朝が実に早い、朝7時から車検なので
いろいろ準備を考えれば
遅くとも、朝6時前にはホテルを出たい
とすると

明日の起床は“朝5時”

ホテルに戻ったのが夕6時ぐらい
へな?と前祝いに、一杯飲んで、飯食って
なんと夜9時過ぎには眠ってしまった
私は夜12時前にはほとんど寝た事がない
しかし、この日は「疲れ」と「酒」で、ずいぶん早く寝てしまったのだ

このまま寝れば朝5時に起きても
睡眠時間8時間!決勝レース前には最高である

ところが
世の中そううまくは行かない

夜10時17分
ちょうど睡眠が深くなったころ・・・
私の携帯電話が鳴った
快洗隊パイロットショップのマネージャーからの電話であった
「水垢取りのキャンペーン、延長してはイカンでしょうか」

新水垢取り剤“爆白!”が出来て、水垢取りが劇的に楽になった
だから
この梅雨時をなんとか乗り越える方策として
「水垢取りしませんか」という感じのキャンペーンを、ﾊﾟｲﾛｯﾄｼｮｯﾌﾟでやったら、ものすごく当たって
うれしい悲鳴
それで
そのキャンペーンを延長させて欲しいという申し出の電話だった

まじめなマネージャー、わずか23歳
うれしい電話だった

しかし、この電話を受けて「目が覚めてしまった」のだ

もう眠れない・・・
焦れば焦るほど、眠れなくなってしまった

電話をくれた事に関しては、マネージャーは何も悪くない
でも、大事な明日を控えて、眠れなくなってしまった

繰り返し言うがこの電話は何も悪くない
マネージャーの仕事熱心さからの電話であるだけ

でも眠れなくなってしまって、ホテルのベットでモンモンとしているとき
「何でよりによってこんな時に電話して来るんだよ」
と思ってしまう

これぞ「被害妄想」

この被害妄想が、くわせ物
根拠もない恨み言が次から次へと、脳裏に浮かんでくる
こういう時を
「逢魔が刻(おうまがどき)」と言うそうだ
これについては近い内にぜひ書きたい
「逢魔が刻」には、思うところがある、お楽しみに

いずれにしても、午前1時半ごろには寝る事が出来たようだ
朝5時に目を覚めました時には
やはり「睡眠不足」状態

へな?に「昨日はよく寝れたかい?」と聞いたら
「もう、たっぷりと、ぐっすりと寝ました。快調です!」と

前々日の「巌流島作戦」の失敗に引き続き
睡眠時間にまで遅れをとってしまった
へな?としては
不安いっぱいの決勝当日なのでした

今日のレースの結果はもう出ていますが
ここでは書かない事にします
明日か
明後日ぐらいに、話題超満載で
「へなちょこレーサー日記」に掲載されると思います

今回も面白いですよ
※レース後のスナップ、ヒントになるかも?

いい“夢”見させてもらいました