谷 好通コラム

2001年06月18日(月曜日)

第142話 飲酒運転の損

多分をこの話をアップする頃には
昨日の「へなちょこレース」の話も出ていると思う
あえて
今日
こんな話もしておきたいと思った

 

先日、当社の損害保険をお世話いただいている人から聞いた話
飲酒運転すると、「損な話」

 

飲酒運転すると世間に迷惑をかける話は多いが
自分自身も、そしてなにより愛する家族にとんでもないと不幸がある、という話を聞いた

 

1.飲酒運転して、自分が死んだ場合
自分自身が入っていた生命保険もおりない。労災保険 も 効かない
保険金が何も出ない。」
なんと恐ろしい話だろう

 

自分に万が一のことがあった時
家族の事を思って
無理して入っている“生命保険”までが出ないという事なのだ

 

“損害保険”も当然“出ない!”
“生命保険”まで出ないとは、知っていただろうか
飲酒運転で自分が死んだ場合
いくら生命保険に入っていても、保険金は出ず
会社の仕事の途中でも、出退勤の途中でも、“労災も効かず”
家族の生活はなにも保証されないのだ

 

2.飲酒運転の場合“対物”も出ない

 

3.飲酒運転の場合“搭乗者保険”も出ない
(この場合、その搭乗者からの請求があった場合には
出る事もあるそうだが)

 

4.なんと自賠責保険まで20~30%減額されるそうだ

5.飲酒運転で自分が怪我をした場合も
そして働けなくなった場合も
治療費、入院費も、生活費も、何も、どこからも
どの保険からも“出ない”

 

一切の事が、負債が、賠償が
家族の背中に背負われるのだ

 

6.飲酒運転で人を殺してしまった場合
交通刑務所に5年の懲役が普通だそうだ

 

自分が刑務所に入っている間
家族がその重い荷物を背負うことになる

 

自分のやった事の責任を、自分で取るのは当然だが

 

自分の愛する家族を
不幸のどん底に陥れる事を
なんとも思わない奴は絶対にいないだろう

 

残された家族は確実に不幸になる
なんの罪もない家族に、自分の馬鹿なツケをすべて払わせることになる

 

愛する自分の家族を、すさまじい不幸に落し入れる危険をおかしてまで
飲みたい酒など
あろう筈がない

 

自分の家族の不幸と、引き換えに出来るものがあろう筈がない

 

改めて
飲酒運転だけは、絶対に出来ない
させてはいけないと
許してはいけない
と、強く、強く思ったのでした

 

反省
自らの無知に反省
自らの愚かさに反省

 

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