谷好通コラム

2001年06月26日(火曜日)

6月も下旬になってから、グンと暑くなってきた
もう真夏になってしまったような暑さ
梅雨は終わってしまったのだろうか

暑い季節は洗車作業がつらい
この季節に、快洗隊の研修で、北海道の人達が来ているときなどは
見ていても
本当に気の毒なくらいだ

私は相当な暑がりで
この季節はいつもつらい
約30年実際に外で作業をやってきて
結局一番しんどかったのが、暑さだったような気がする
暑いのが平気な人もいるが
思わず尊敬してしまう程

暑い時期、寒い時期は洗車が売れる
そんな時期は
自分で車を洗うことが、つらいから
「洗ってもらおう」と思ってしまうのであろうか

こっちはプロ
暑い寒いなど、フッ飛ばして、思いっきり洗う、そして磨く

しかし
一つ障害がある
お客さんは“やさしい”ので
洗ってもらいたい、磨いてもらいたいと思っても
暑い、寒い時に
作業をしてもらう事を“気の毒”だと思って、かえって注文しづらい
と言うのだ

そして
作業する方も、名実共に“プロ”という人ばかりではないので
暑い、寒い時には
注文をとりたがらない場合もある

どちらが先か、後か
鶏か卵であろう

そこで考えた
全天候型
○○○設備バッチリの洗車屋

これは絶対イイ!
今まで暖め続けた構想が
一挙に
かなり、はっきりシルエットとなって見えてきた

具体的な事は
他に、あまりにも要素がたくさんあるので
よくご理解いただけないであろうが
1年後、皆さんの前にご披露したい
ぜひ実現して見たい
請うご期待、絶対、請うご期待!

テレビで見たことがある
“カスタマー・サティスファクション”顧客満足戦略で
世界的に有名な
「サウス・ウェスト航空」のカリスマオーナーの言葉

「一番大切にすべきは、スタッフ。つまり社員」
「社員を大事にした分だけ、結局お客さまを大事にする事になっている」

耳の奥に残っていた言葉の意味が
今、具体的にすごく解ったような気がする

しんどいことがあって
うれしいことがあって
苦労を克服してくれているスタッフに感謝の気持ちがあって
言い訳ばかり言っている奴を許すことが出来ない気持ちがあって
その事は、その事で、有るという事も受け入れることがあって

ヒラメキがあって

間があって
ボヤーっとしたイメージが続いて

追い討ちのヒラメキがあって

くっきりとしたイメージが出来上がって
シルエットが浮かび出てきて
ドキドキワクワクして

それを、猛烈に実現したくなって
みんなに“夢”を語って
みんなもワクワクして
力が集まって
あっという間に出来上がってしまう

ホントにいいものが出来上がる時の、いつものパターン
また面白くなってきました

とは言うものの
今までにひらめいた物が、すべて実現していれば
今ごろはこの会社
世界的な巨大企業になっているはず

そううまくはイカンのも、面白いところか