2001年10月07日(日曜日)
239話 色々な洗車屋さん
今日、色々な形の洗車屋さんを見に
大阪の枚方と、八尾に行ってきた
いま、新しい快洗隊を模索している
アウトラインは固まりつつあるのだが
やはりどうしても、それが
いままでの延長線上での発想にあるような気がして
もっともっと他人の発想のものを、今一度見ておきたいと思った
どの店もそれぞれの伺候を凝らしており、大変面白かった
中には
「えっ~こんナンでいいの」
と、驚いてしまうような店もあった
しかし
いずれにしても
見学に行くときは
「こんな店なら自分の店の方が勝ったな」
とか
「この店のここはダメだな」
などと思って見ては絶対にいけない!見学した意味が台無しだ
何にしても
その店が、ユーザーに支持されていることは間違いないのだ
一生懸命、ユーザーの気持ちになりきって
その店の“良さを感じる”のだ
決して同業者の目で見てはいけない
そんなのは、何の役にも立たない
客になりきって、その店を楽しむのだ
接客を楽しみ、サービスを楽しみ、商品を楽しむのだ
そうすると
「勉強になる」
そうやって
「はじめて勉強したことになる」
その店を批判するために見に行くのではない
勉強するために行くのだ
そのためには
客になりきって、楽しむことが一番であることを
わたしは、数え切れないほどした見学の中から“学んだ”
見学したときには
出来るだけたくさんのことを、根掘り葉掘り聞くのもひとつの方法だが
私は、“その店を楽しむ”ことの方が
その店の良さの真髄を知る一番の方法と思っている
その店の欠点を見つけて
商品にケチをつけて
勝ち誇ったって、クソの役にも立たない
そんな了見の狭いことでは、顧客満足の端っこも分からない
顧客満足は、自分が客の気持ちになりきれるかどうかで
ほぼ決まる
見学のときにも、これは同じことなのです
ワクワクしながらその店を楽しむ
これ、けっこう新鮮で
ホントに役に立ちますよ
皆さんも、ぜひ一度試してみたらいかがですか
もちろん、もちろん
今回の見学も収穫は大きかった
設備の簡素さで新鮮な驚きをくれた洗車屋さん、ありがとうございました
私のポンコツは、それでも立派にきれいになりました
そして、客の一人一人に笑顔で声を掛けていた店長さん
感じ良かったです
そして
そして
そして
私は、下のこの写真
感動しています
真剣に、がんばらねばと思いました
「顧客満足」と、「スタッフの幸せ」は、車の両輪です
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