2001年10月08日(月曜日)
240話 朝起きるとき
私は、朝の寝覚めは比較的良いほうだ
起こされなくても、あるいは目覚まし時計を掛けなくても
予定の時間には自分で大体起きることが出来る
特に出張中はほぼ大丈夫だ
カーテンさえ開けておけば、夜が明けて明るくなってくると
自然に起きることが出来る
しかし、睡眠不足が続いているときなどは、逆に、まるっきりダメになってしまう
起こされても
「あと、5分」
と、ズルズルとなってしまう
そんなときは
「あと1時間寝かせてくれるなら、どんな代償でも払ってもいい」
などと、くだらないことを思ったりする
そんな時、布団の中は、まさに極上の天国、至高の暖かさである
「ここから出たくない!このアッタカさから比べれば、外は地獄だ」
まさにグータラの極みになってしまう
しかし、いつまでも起きない訳にはいかない
仕事をせにゃイカンし
と、シブシブ起きてしまい、顔を洗いながら5分もすれば
もう何ともない
あれほど起きたくなかったのが嘘のように、元気が出てくる
あとは早く、飯が食いたいだけ
そんな人、イッパイいますよね
そこで教訓を一発
仕事だって一緒
やらなきゃいけない仕事に、なかなか取り掛かれないとき
やるまでは億劫で仕方がなく
「明日、絶対やるから、今日はやめとこ」とか
「何でこんなのやらなきゃいかんのか、やれと言う方がおかしい」とか
訳の分からない因縁までつけて、やることを、億劫がっていても
いざ、やり始めてしまえば、ドウってことないことって良くある
やりたくないから、やらなくてもいい理由をくっつけたくなってしまうのは
朝、起きるのがツライことと、大して変わらない
エイヤ!っと、起きてしまえば、すぐ楽になってしまうことと一緒です
と言いつつ
私は、キーパータイムス10月号の原稿を
3日の最終締め切りから、今日7日まで引っ張ってしまった
何やかや事情はあったものの、すべて言い訳にしかならない
反省、反省
ホントに反省しております。
決して皆さんも、真似をしないでください。
本人、チャンと反省しております
今日送られてきた傑作な写真
東京のスタッフが、インスト日記の修正が自分で出来ないので
私にして欲しい、と
言ってきたメールに添付してあったもの
「こんなこと出来なくて申し訳ない」
との、反省なのだろう
自分の土下座の写真を添付してのお詫びのメールは、初めてで
笑い転げてしまった
彼は、約半年前入社以来
研修中に、コケて怪我をしたり
研修最終日に車で事故ったりで
まだ、まともな体で仕事をしたことがない
こんなに「申し訳ない」を連発した奴も初めてだ
しかし
ボチボチ始めた仕事では、ビックリするような働きをしている
頼もしいと言うか、何というか、ヘンな奴であることは間違いない
色々あったが、又たくましい仲間が増えた
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