2002年04月06日(土曜日)
390話 慰安旅行の話
今日は朝7時から部長会議と、9時からの営業の全員ミーティング
今月から評価システムが変わったので
みんなの実績に対する評価条件が大変厳しくなった
それでも、達成する部署はきちんと達成してくるし
ぜんぜん達成には程遠く、前年すら越せないところもある
実績は、日ごろの活動がストレートに表れてきてしまう
最近、よく「GIVE and TAKE」の話をする
この話は、熊本のT社の社長からいただいたメールの中に書いてあった話で
GIVE and TAKEでは、必ずGIVEが先に来るという話
受け売りの部分もあるが、私なりの解釈を加えて話をする
新入社員の入社式の時も話したし
今日もその話をした
洗車で言えば
お客様の車を「きれいにして」、「喜んでくれて」、初めてお金をいただくことが出来る
会社で言えば
スタッフが、社会に対して役に立ってくれるから、会社はその報酬をいただける
その報酬をいただけるから、スタッフに給料を払うことが出来る
短くすれば
スタッフは、社会に対して、また会社に対して、役に立つから給料をもらえる
聖書にも書いてあるそうだ
「なんじ愛せよ、さらば愛されん」
愛するから、愛されるのだ、と
愛するとは、「相手の幸せを願う気持ち」と何かに書いてあった
相手の幸せを願い、喜んでもらえる事をする
そうすると、相手も自分の幸せを願い、自分のためになるような事をしてくれる
チョッと、うまく書けないが・・・
先にGIVEが来ないと、何も得ることは出来ない
いろいろなことに当てはめて考えると、なるほどなぁ~、と思うのだ
スタッフ全員に
色々考えたことを書いて、最後に「意見をください。」と、メールを打っても
必ず真剣に意見を添えて返信してくるものと
「賛成です。」とだけ書いてくるものと
ほとんど返信してこないものと
いつも同じ人が、3つのパターンに別れる
考え方の違いなのだろう
手紙を書いても、返事を書いてくれない人には、二度と手紙を書こうとは思わないし
電話で話をしても、返事をしない人がいたとするならば
その人は誰からも相手にされないだろう
そんな話をチョッと演説してしまった
全員ミーティングは3ヶ月に一回だけ
盛りだくさんの議題を手早くこなしていって
午後5時には大体終わることが出来た
最後は、「慰安旅行」の打ち合わせ
行き先をどうするか
いつ行くのか
いくら会社が負担して、スタッフの積み立てをどう使うのか
議論沸騰!
本日の会議で、一番盛り上がった議論になったのでした
わたしは、ただただ、傍観するのでした。
皆さ~ん
楽しい慰安旅行に行くために、お仕事、一生懸命やりましょうね~
激しい慰安旅行議論の間にも、GRITはまたなんか、もくもくと書いていた
らくがきか?
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