2002年08月07日(水曜日)
487話 今のスタジオは
まず、ご報告
今度の日曜日、MINEサーキットでのレース
走ることになった
「やったー」という気持ち
と
「やっぱり走らにゃイカンのか」のしんどい気持ちの半分半分
この暑さ
7月の耐久レースの時より、今はかなり暑い
この暑さの中での
17周は
本気で、わが身に不安を感じる
しかし、きっと私は走るのだろうと思う
イヤダ、イヤダと言いながら
走り出して
結局、死にそうな顔して帰って来て
「おもしろかった~!」と
幸せいっぱいになるのだろう
今度の日曜日
ムッフフフフフフフ・・・・
MINEサーキットよ
倒産なんかぶっ飛ばしそうぜ
(そういう問題じゃないかな?)
ところで
私は、今
名古屋市中区大須のスタジオにいる
VTRの編集スタジオ
例の“I”さんのスタジオだ
VTRスタジオには、何年か前に入ったことがあるが
久しぶりに来たら、ちょっと驚いた
しばらく来ないうちに
スタジオの雰囲気がずいぶん変わってしまったのだ
あの頃のスタジオといえば
部屋全体が機械のカタマリで
あちらこちらに、メーターとか、スイッチ、スライドボリューム、モニターがびっしり
まさに、最先端時代のカタマリのようなすごいものであった
それを、操る技術者の人が
まるで、マジックのように
目にも止まらぬスピードで、スイッチをパシャパシャ操作する
ビデオの編集は、実に複雑な操作を要するのだ
まさに職人技
ところが、今日のスタジオ
妙にすっきりしている
そして、以前よりはるかに小さい部屋だ
そして!技術者の人は、モニターを眺めながら
なんと!
「マウス」と、「キーボード」を操作しているではないか
なんと!
コンピューターで編集をしているのだ
聞くと
「ウィンドウズ」ベースのソフトだと言う
※こんなウィンドウズ画面、初めて見ました
映像データを、一度ハードディスクに落としてから
編集作業をしているのだという
かつてのパシャパシャの音もせず
目にも止まらぬ早業も無く
淡々とマウスを操る技術の人
静かだ
そして、早い!
世の中、知らないうちに、どんどん進んでいることを
改めて思い知った
以前の機械室のようなスタジオは、もう無いのですか?
と、聞いたら
隣の部屋を見せてくれた
そこには
見覚えのある「機械室のようなスタジオ」があった
「テレビ番組」を作るときには、こちらのほうが便利で
まだ使っているのですよ
そう教えてくれた
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