谷 好通コラム

2002年09月23日(月曜日)

529話 今日は結婚式だ

秋分の日の今日、結婚式があった
鶴見修二と岡田由美
当社始まって以来の社内結婚

 

空は晴れ上がり
秋を感じさせる涼しい風が吹いていた

 

私自身は
ひどい時差ボケも、幾分か直ってきているが
いまだにボォーッとしている

 

今回の結婚式も
ホテルの教会で、キリスト式であった
ここ5回連続である
(我が娘もそうであった。)

 

何度もキリスト式に出ているうちに
讃美歌を覚えてしまったほどだ

 

それにしても
今日の神父さんは“力”が入っていた
声も大きく
眼光鋭く
動作も大変大きく、迫力があった
新郎、新婦は
目の前でやられるわけだから
怖いぐらいだったのではなかろうか

 

あれだけビシッとやられたんじゃあ
そう、おいそれとは
別れる事は出来まい
そんなことをしたら、この神父、押し掛けてきて殴られそうだ
いい事である

 

 

神父さんの話、なかなか良かった
「ある心理学者のいわく
“愛”は、先天的なものではない
愛されるという経験を通して、自ら愛することを身に付けていく
まず、親の愛を受け
その無条件の愛を受けることによって
愛することを憶える
育ててくれた両親への感謝を忘れてはなりません。」

 

う~~ん、なるほど

 

自分の娘の結婚式の時は
かなりテンション上がっていたが
人の結婚式の時は余裕である

 

フムフムと、神父さんの話を聞く

 

今年は結婚式の当たり年

 

1月に、仙台に赴任している石川君
2月に、我が娘
6月に、福岡の平山君
9月に、鶴見君と岡田さん。そして仙台の中さんの息子さん
11月に、広島の山本君

 

会社関係と、身内で6回も結婚式
まぁ、めでたい事だからいいけど
その度に
かなり飲んでしまう

 

結婚式は、大好きなので
ついつい飲みすぎてしまう

 

今日もそうだ
厳粛な式が終り、披露宴まで少し時間があった
ロビーで飲み物のサービスがあって
その中に「ウィスキーの水割り」

 

軽く一杯
ところがこの水割り、ダブルで相当に濃い
すきっ腹に飲んだので
一瞬のうちに酔った
酔ったら、だらしなくなって
もう一杯飲んだ
効いたーッ (~_~)

 

たった2杯のダブルの水割りであったが
12時ごろの一番のすきっ腹
かなり効いてしまった

 

披露宴では
私が最初のスピーチ
時差ボケと、酔っ払いが一緒になって
何を喋ったのか、これっぽっちも憶えていない

 

新郎、新婦とも
よく知っているので
つい、気が緩んでしまった

 

しかし
家に帰ってきてから
撮りまくった写真を見たら
なかなか上手に写っているではないか
ひょっとしたら
スピーチもまともに喋ったのかもしれない

 

ほのかな希望が湧いて来た

 

みなさん、間違っても自分が主賓の時は
喋る前にはアルコールに手を出すものではありません!
特に時差ボケの時には

 

この二人は、ぴったしの相性です
何故かというと、話が長くなるので割愛するが
最初は意外だと思ったこのコンビ
考えれば考えるほど
いい組み合わせなのです
神様は、粋なことをするものです

 

 

アニイ!とアネゴ!

 

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2002年9月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.