2002年10月17日(木曜日)
549話 4、9と13
私はけっこう縁起を担ぐ方で
朝のテレビでやっている星座占いなどは
馬鹿にしながらも、自分の運勢が悪いと、気になるので
見ないようにしている
朝起きて
朝飯を食べて、タバコを吸って
それから
朝風呂に入る
風呂を出たら
ひげを剃って、頭を整えて、歯を丹念に磨く
この順番を狂わせると、一日中気になる
頑張らなくてはならない日は
赤っぽいパンツとネクタイ
これは鉄則である
今日は穏やかに行きたいと思った日は
青っぽい、あるいは緑っぽいパンツとネクタイ
その中間は、黄色っぽいのである
パンツとネクタイは、いつもカラーコーディネイト
これは常識である
数字も気になる
私の車は、ずうっと[2525]
これは、縁起ではなく、自分自身がニコニコしていなくてはと思って
この番号にしている
もちろん
4、9、13はいやなので、それを避ける意味もある
私は今、東京に向かう新幹線の中
4人で一緒に乗っていて
13号車である
このところ、私は妙に「13」に縁があるようで
ホテルに泊まると13階
飛行機に乗ると
搭乗口が「14B」、つまり13番目の搭乗口
席に座ればやっぱり14番
(飛行機は「13」を避けるため、13番目を14としている)
講習会をやれば
13回の133番会議室とくる
13とは、欧米での不吉な番号となっている
中国では、「4」
日本と同じように、4は「死」につながるとして嫌われている
日本では、それに9が「苦」につながるとしていやがられる
4+9=13
13を分解して1と3,1+3=4
不吉な番号とは、妙に相通ずるところがあるのか
今日乗った新幹線は
4人で
13号車、席はかろうじて12番であった
縁起を担ぐといえば
私は、東京に行く時は、「富士山」が見えるかどうかが気になる
スカッと、全体がキレイに見えれば最高
全く見えないと
どうも仕事がうまく行かないような気がする
今日はどうか
何とか「見えた」
頂上には、うっすらと冠雪している
最高とまでは行かないが
まあまあ、いい方である
というのも意外と、富士山は、見えない時の方が多いのである
これぐらいでも
「見えた!」にじゅうぶん入る方なのである
「13」と「富士山」
優先順位は、もちろん「富士山」
だから、今日の仕事はうまく行ったも同然なのである
と、書いたとたんに乗っている新幹線が
新横浜での故障で
東京到着が30分遅れになりそうだと
車内アナウンスが入った
??
今日は富士山見えたのに、おかしいなぁ～～
・・・・・
と、ここから
東京での仕事が終わって
ホテルに入ってから書いた分
やっぱり仕事は大変うまく行ったのでした
そりゃ当たり前
富士山が、ボンヤリではあっても
久しぶりに見えたのだから
今日はいっぱいいいことがあった
書きたい事もいっぱいあるけれど
明日、また早いので
寝ることにします
明日の朝、札幌に飛ぶ
今日の良かったことは、その飛行機の中で書けるでしょう
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2002年10月17日(木曜日)
548話 突き抜けて発つ
出張が続いている
今日からも、東京→札幌→旭川
土日は、地元で2号店の土地の契約など
週明けから
広島→福岡→長崎
出張に出ると、やれる仕事の種類が限定されてしまうので
地元にいるときに
片っ端からやるべき仕事を片付けていく
しかし
やろうと思っていたことを全部やりきれることは稀で
思ったように事が進まないことの方が多い
精神的に苛立ったりすると
余計に仕事がはかどらなくなったり
スタッフに、きつい言葉をかけたりしてしまう
やってもらおうと思っていた仕事を
結局、自分がやらなくては進まないことが分かり
「マッいいか」と自分に言い聞かせて
取り掛かるときは、回りが白く見える
経営者の能力とは
スタッフ達が、いかにいい仕事が出来るような能力を付け
環境を作り
仕事の元を創り出し
その仕事が正しい成果に結び付いていくように
進む道を見極め
その成果をスタッフと共有できるようにするか
自分自身の限界が
会社の限界に等しくなるようでは、それはまだまだであって
自分自身、一人の能力など
たかが知れている
そんなものを突き抜けて
はるかに大きな力を発揮できるための仕組みが
会社なのだと思う
自分を奮い立たせて
また、発つ
元気の出る話が一つ
日本で一番人気のあるGT選手権の
300クラス、MR-Sの1台を
スポットでスポンサードすることになった
また、頑張らなくっちゃ
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