2002年10月19日(土曜日)
551話 北国の秋は短い
昨日、札幌での仕事が終わった後
会場のビルから外に出たのは
午後4時ぐらいであった
まだ、4時そこそこなのに
もう夕暮れ
名古屋での6時くらいの感じ
北海道は、本州に対して西に位置しているので
時差が1時間ぐらいある感じで
しかも北にあるので日暮れが早い
それにしても、午後4時くらいでこの感じは
小雨模様の空とはいえ
ちょっと驚きである
札幌を発って、車で“道央道”を北上
旭川に向かう
旭川には、ぜひ行きたかったお店がある
道央道の途中
「砂川サービスエリア」で小休憩
午後5時くらい
もう真っ暗である
気温は5゜C
雨が降っていて、寒い!
旭川に到着したのは6時ごろ
にぎやかな夜真っ盛りになっていた
札幌の秋は
快適な夏と、厳しい冬の隙間に
ほんのちょっとだけ
あっという間に過ぎてしまう
ちょうどこのころは、紅葉の時季なので
観光客が多く
札幌・千歳からのこの飛行機も
ほぼ満員である
札幌の“高さん”が言うには
「今年は、秋口に台風◎○号が来て、やられてしまった
紅葉がキレイになる前に、葉が枯れて落ちてしまうパターンです。」
だそうだ。
私にはよく分からないが
葉と実が真っ赤になる“ななかまど”が
実だけは真っ赤になっているが、葉がそれほど赤くない
な~るほどな~、と思う
北海道のことは、“高さん”に聞くべし
北海道の秋は、本州に比べて、ずいぶん早くやって来て
さっさと冬になってしまう
日本は、四季が豊かであるというが
実感としてそれを感じる
名古屋では、雪シーズンの商品を
いまごろ、一生懸命やっているが
今朝、札幌千歳で聞いた北海道の天気予報では
今日の夜にかけて
「初雪」が各地で降りそうであると言っていた
冬商品の準備を
名古屋ペースでやっていたのでは、イカンなぁ~
と、しみじみ思ったのでした
Posted パーマリンク