2003年08月09日(土曜日)
771話 3日間の1日目
また、2日間もこのページを書くのをサボってしまった
1日目はバテた
2日目はパソコンをカバンごと駐車場に忘れた
家に帰ってからやっと気がついて、事務所の中に入れてもらったが
ちょうど台風が来ていたのだが
たまたま雨がやんでいる時で、濡れなかったのが幸いであった
この3日間は、さすがにヘトヘト
元といえば、先週の日曜日にMINEで耐久レースに出たのが始まりで
いい歳こいて耐久に出た後
そのまま強行スケジュールに入ってしまったのが
間違いであったのかもしれない
スケジュール表の上をどんどん埋めて行ってしまうのは簡単だが
それをこなす段になって
何でこんなスケジュールを組んだのかと自分を恨む
一昨日、佐世保でとても楽しいことがあった
その前の日、佐世保の田中さんと深夜まで飲んで
朝は頭が少し痛かったが
午前中にきっちり仕事をした後
9月、佐世保で快洗隊をやっていただける伸光商事さんが
昼ごはんを食べに連れて行ってくれたのだ
車に乗って
佐世保の街からどんどん山の方に入っていって
上に登って行く
かなり登った
そろそろ峠か、と思うぐらいのところに突然の“うどん屋さん”
峠の茶屋って感じ
ここまで登ってくると
さすがに涼しい
そのうどんやにも、クーラーなんてついていない
このうどん屋さん、有名な店らしく
街から登ってくるのにかなりあるのに、にぎわっていた
私が注文したのは、「ごぼうきつねうどん」
うどんが出来上がってくるまで、若干時間がかかる
その間に、“おでん”を食べるのが流儀らしい
私は“卵”と“厚揚げ”
これはうまかった
あとから出来上がってくる“うどん”に、いっそう期待がかかる
※伸光商事さんの吉牟田常務(もうじき社長)と
佐世保快洗隊のMg予定の緒方さん
ここは涼しいが、台風がすぐ近くにまで来ているので蒸し暑くもあり
おでんを食べたら、たちまち汗だくになってしまった
「ごぼうきつねうどん」
ごぼうのてんぷらと、アゲが入ったやつ
細めのうどんがツユとよく絡んでうまい
ここからの佐世保の街はきれい見えた
遠くに佐世保の海が見える
この吉牟田常務、アイビー石油さん馬場社長の大ファンで
ことあるごとに馬場社長の話が出てくる
馬場社長も、ことのほか吉牟田常務のことをかわいがっていて
まるで兄弟のようだ
昼から、そのアイビー石油さんの「快洗隊・那珂川店」に行く
佐世保から福岡
120kmぐらいの行程である
佐世保道から、長崎道へ入り
佐賀県を突っ切る
大変に覆面パトの多い高速道路であって
(いつものように)ゆっくり走る
台風10号が、すぐ近くまで来ているのだろう
高速道路の上に突風が巻き上げ
ウカウカ走っていると、1mぐらい横に車が持っていかれてしまう
くわばらくわばら
空も完全に嵐の雲行きである
那珂川店に着いたのは、午後4時近く
雨が激しくなっていた中
1台の洗車のお客様がいた
「へぇ～、刈谷と一緒だよ。雨が降っても洗車してるよ」と思ったが
どうも同業者さんの偵察orお勉強のための来店のようであった
しかし、そんなことは関係ない
快洗隊の洗車は、相手がなんであれ、決して手を抜かないのだ
すっかり逞しくなったアルバイトさんの大原君と津野君
びっくりしたことは
彼らの動き、表情、しぐさが「やさしい」
ものすごくあったかいのだ
私が刈谷で彼らに出会ったときの印象とは
驚くほど違う
これがアイビーマジックなのか
刈谷であったときも彼に好印象を持ったが
今回は、それをはるかに越える、惚れ惚れするほどのものであった
これは、本当にすごい
・・・・
1時間半ほど那珂川店にいて
飛行場に向かう
風はますます強くなってくる
はたして、飛行機は飛ぶのだろうか
福岡空港に着いたら
何の問題もなく飛ぶようで
ホッとしたやら、ドキドキするやら
「これで飛ぶのか?すっげえ揺れるぞ～」
搭乗まで時間があったので、ちょっとやけになってビールを一杯飲む
本当に揺れるときには、少しだけ酒に酔うと
平気になるのです。
待合室から見た、空港の飛行機
写真にはどうしても写らなかったのですが、風と雨がすごいのです
一緒に出てきた池本部長と、観念して飛行機に乗る
・・・・
飛行場を飛び立ったのは、夜8時近く
離陸後
案の定、ゴツン・ドスン・ドッコンと
激しく揺れる
大きく揺れたとき
「キャ～～～～～～～～～～～～～～ッ」
飛行機の中に女性の悲鳴が響き渡った
「キャ～～・・・」は、久しぶりである
私のお尻が、シートから、明らかにチョッと浮いた
それでも、何とかかんとか名古屋にたどり着く
名古屋上空
雲をくぐったら
素晴らしい名古屋の夜景が、私たちを迎えてくれた
こんな一昨日
それは、もっと激しい昨日と今日の序章でしかなかった
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