2003年08月26日(火曜日)

782話 今日のハッピー

今は、新横浜駅の前のホテル
最近これを書き終わるのが、どうしても日を越してしまう
だから、このコラムの日付と
文中の“今日”の言葉の日付が、一日ずれてしまうのだ

 

これを書き始めたのは
8月25日、午後11時40分
書き終わるのは絶対に12時を回るので
コラムの日付は26日だろうが
ここで書く今日とは8月25日であり、昨日とは24日のことである
と、あらかじめ断っておかなくてはならない

 

昨日は日曜日
午後から、長崎から訪問された方がいた
10月に長崎の島原で快洗隊を開いていただける?ボスコさん
社長と専務ご夫妻でご訪問いただいた

 

午後一番の飛行機で到着
お迎えしたあと早速、名古屋城にご案内した
ご案内と言っても、車からちょっと覗いただけ
しかし
「よろしかったら、降りて見学されますか?」
と、聞いてみたら
「いやっ、早く快洗隊を見たいです」
と、おっしゃる

 

さすが!
「ではっ」っと、ほんの10秒ほどで名古屋城見物を終わって
快洗隊見学へ向かう

 

まず、知立店
さすがに晴れた日曜日
次から次へとお客様の車がやってくる
この店のレイアウトは失敗であった
このように店が混んでいるときに、それがよく分かる
洗車待ちの車が
仕上げ作業中の車の鼻先に並び
仕上げが終わってお客様にお車をお渡しするとき
待ちの車を、一度どちらかに移動しなければならない
その空けた空間に、また新しいお客様が入ってしまったりすると
もうパニック

 

導線が一方向でなく、クロスしているので
少し混雑してくると
車の移動でてんてこ舞いになってしまうのだ

 

 

知立で、1時間ほど熱心に見学していただいたあと
安城店に移動する
15分ぐらいの移動だ

 

安城店も知立店以上に混雑していた
しかし、安城店の導線はほぼ一方向になっているので
非常にスムーズに回転している
それに、作業の場所がでっかいテントで大きく覆われているので
こんな暑い日には、安城店の方が
作業が楽そうに見える

 

 

最近では、快洗隊を設計するのに
安城店タイプを、熱心にお勧めしている
その訳を、知立店と安城店を連続して見ていただくと
よくご理解いただける
特に混雑時には、知立店が本当に気の毒に思えてくる

 

何とかしなくてはと思っているが
なかなか難しいものだ

 

そのまま刈谷店に行ったのだが
以外にも、刈谷店が一番空いていた
刈谷店は知立・安城店の2番の売上があるので
スタッフも2倍いる
動きも早い
それで少々の混雑では、あっという間にはけてしまうのだ

 

 

3軒連続で見て回ったのは
考えてみれば、私もはじめてであり
その3軒の特徴と違いがよく体感できたのでした

 

3軒回って、約4時間
ボスコさんご夫妻は、大変暑い中、どの店でもすごく熱心に見学され
スタッフに話しかけ
なんでも吸収しようとしていた姿に
私もああでなくてはなぁ、と反省したのでした

 

見学が終わって
夜の食事会
近所のよく使っているフランス家庭料理の店で
みんなで食事をした
畠中、酒部の両快洗隊スタッフも誘って
快洗隊の話し、洗車の話、いっぱい話をしながら、聞きながら
長い長い、でもものすごく短い時間に感じられた食事会であった
たのしかった

 

当たり前のように、お客様のことを中心にした商売の考え方
会社の運営の考え方
私も、両スタッフも、ご夫妻の話が大変勉強になった食事会でした。

 

 

社長が話している時、専務の奥さんが
すごくうれしそうに顔をして、社長の顔を覗き込んでいる姿が印象的であった
こうでありたいと思う

 

 

翌日、つまり25日はハードであった
朝、8時過ぎの新幹線に乗って東京へ
残念ながら富士山は見ることが出来なかった
(不吉な予感が・・・)

 

東京に着いて、高田馬場へ
そこで、大切な仕事であり、大変ありがたい仕事をさせていただき
(ここで携帯電話を失くしてしまった。不吉な予感的中)
そこから錦糸町の向こうの町まで
工場長と楽しくお話をして
夕方には、浜松町
そして今日のお楽しみ、六本木のドイツ料理屋さんに行く

 

SONAXの吉村さんと食事をする約束をしている
8月号のキーパータイムスのトップが
ピッチ博士とタイヤワックスのことであったので、その記事を見せ
掲載の事前了解を取る為
なんていうのは、ただの“理由”で
この店で吉村氏と、うまいドイツビールと料理を食べるのは
私の、一番好きな時間の一つなのだ

 

この食事会には、我が息子も誘った
仕事のことでちょっと気まずいことがあって
心の中に引っ掛かりがあった
来るかなぁ～と思っていたら、時間をちょっと遅れたが
50ccの原付に乗って元気にやってきた
少し場所を迷ってしまったらしい

 

このドイツ料理屋さんは
人の気持ちを和ませる不思議な雰囲気がある
久しぶりに、楽しく息子をまじえた時間を持つことが出来た

 

ハッピーであった

 

 

26日の予定のため
東京駅から新横浜までほんの15分新幹線に乗って
今は、新横浜の駅前
10時47分発の新幹線の本当の最終列車、三島行き「こだま」である
始めてこの列車に乗った
結構ギリギリであったが、この最終に間に合ってラッキーであった

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