2004年01月26日(月曜日)
ちょっと一服しましょうよ
長い文章を書いていくと
何度か、ちょっと一服したくなる。
そんな時は何はともあれ「タバコ」
私のタバコは「セーラムピアニシモ」
タール1Mg
ニコチン0.1Mg
市販のタバコの中では一番弱いタバコである
それでもタバコはタバコ
体に良くない事を知らないわけではない
真剣にやめようと思うこともある
このコラムでも初期の頃、何度か禁煙宣言をした
そして3日ぐらいの瞬間禁煙
ストレスが溜まっただけで、むなしい禁煙であった
ニコチンパッドを貼ったこともある
しかし、肌が合わないらしく激しく“かぶれた”
チューインガムのようなニコレットを使ったこともある
不味くて一つでやめた
私は肥満体型で
(現在92kg、お正月休みと上海行きで2kg太った)
健康診断では何の異常も無いが
当然、心臓に負担がかかっている事が予想される
先生から
「タバコを吸うことは単なる自殺行為だ」なんて言われて
ショックを受けたこともある
しかし、タバコはうまい!
食事の後の一服
トイレの後の一服
歯を磨いた後の一服
とりわけ
飛行機を降りた後の一服
これはうまい!
飛行機は、世界中、全面的に禁煙らしい
ひょっとして発展途上国に行けば、喫煙席のある飛行機があるかもしれないが
少なくとも私が乗る飛行機は
国内便も、国際便も全面禁煙
特に国際便では、ずいぶん長い時間禁煙状態になる
何年か前
ノースウェストの便でグァムに行った時
兵隊さんのようなたくましいキャビンアテンダント(スチュワーデスさん)が
ドカドカとトイレの方に駆けて行って
トイレの扉をこじ開け
中から、中年のオヤジを引きずり出したのを見た事がある
そして何やら怒っている
このオヤジ、トイレの中でタバコを吸ったらしいのだ
それにしても、まるで罪人あつかい
「ひぇ~~~おそろしい」
だから
それを目撃してからは
飛行機に乗っている間
タバコを吸いたいとは思わなくなった
タバコを吸いは不自由であると言う
タバコを吸わない人であれば
吸いたいのを我慢することは全くないのだから自由であり
タバコを吸う人は
吸いたいのに我慢しなければならない時と場所があるのだから
不自由である
という説
まったくその通りである
全くその通りであるが
・・・・・
情けないが、吸いたいのである
空港の待合室から
喫煙“席”が消えて
喫煙“室”が、作られた
なぜか、この部屋に中で吸うタバコは不味い
グァムのかつての喫煙バー
今は閉鎖になってしまっていた
その代わりに作られた“公共喫煙所”
上海にも喫煙室、中は濃い霧がかかったように煙が充満している
タバコやめなきゃいかんのだがなぁ
と、タバコを吸いながらこれを書いている我が身が情けない
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