谷好通コラム

2004年07月19日(月曜日)

994話? きっといい事が

昨日の「快洗隊・刈谷店」に対する提言の投稿がBBS.に載って、
刈谷店の石川マネージャーは、とてもショックであったようだ。
彼はズルイ事が大嫌いで、
強い正義感を持った男である。
いただいた提言が、まともに的を得ていただけに、ズシっと胸に響いたはずだ。
そして、
彼は、キチンと話せば、キチンと自分の中に落とし込むことが出来る人間であり、
いくら一生懸命話しても、
ヘラヘラと笑って話をはぐらかしたり、話をそらそうとする輩が多い昨今
まともに正面から話が出来る数少ない人間の内の一人である。
(これは自慢であるが、私たちの仲間にはこんな人間が大変多い。)

彼のマネージャー生命をかけて、きっと刈谷店を立ち直らせてくれるに違いない。
そういう意味では、刈谷店のスタッフも全員、自分の気持ちを込めてくれるはずである。

キーワードは「見えないことの方が多い。」ということと、
「すべての解答はお客様の中にある。」ということ。
石川マネージャー、刈谷店のみんな、畠中社長、解かるかな?

今日から十勝でレースの練習のために十勝に行く。
今は北海道千歳空港に向かう飛行機の中。
今日は十勝のサーキットまで行って、明日からの練習走行の準備に終わる。

いつになく落ち着かない。
それどころか、チョッと油断すると胸がドキドキしそうで、明らかに緊張をしている。
畠中は今日、昔の親友の結婚式だそうで下関に行った。
明日一番に十勝に飛んでくるが、
少なくとも明日の午前中は、私が一人で乗ることになる。

Nプラスのインテグラは想像以上にデリケートであって、
ちょっとしたミスがたちまち走行不能のトラブルを引き起こす。
前回、MINEでのチョイ乗り練習でつくづくそう思った。
シフトダウン時のヒールアンドトゥが、すごく難しい。
ブレーキを踏みながら、その踵でスパンとアクセルペダルを蹴るのだが、
フライホィールが軽量化されているので、「ファンッ」と回転が軽く上がってしまう。
蹴り過ぎると、冗談ではなくオーバーレブしてしまいそうなのだ。(ホントに)
逆に、回転が落ちるのも早い、タイミング良くシフトダウンをしないと、
シフトロックをやってしまう。
おまけに、
おまけに、この車、ギヤが極端に弱そうなのだ。
畠中が前回のMINEで何気ない“シフトアップ”で4速ギヤを割ってしまい、
そのまま走ってしまったので、すべてのギヤが損傷して
ミッションだけで、彼のマイカーよりもはるかに高い金額の請求を受けている。
(前回乗ったインテグラはファイナルギヤが特注ものだったため。)

私は、クラッチを踏む足が弱いので、
シフトアップとダウンが悩みの種なのだが
シフトアップさえも要注意なのだ。
この車においては、特にその部分がデリケートであったということ。
それを考えるとドキドキしてしまうのだ。
明日、畠中が十勝にやってくるまでに壊してしまったらどうしよう。

飛行機の上昇中に、遠く富士山が見えた。
富士山は私にとって幸運の特効薬。今日はとっていい事がありそうだ。
(これが明日なら良かったのに。)

まず一段目の雲の上に出て、空を撮っていたら、