谷好通コラム

2004年08月07日(土曜日)

決勝前日は、4本のセッションがあった。
日中に3本とナイトセッションが1本。

日中の3本で、
田中選手と石川選手によるセットアップと私たちの慣熟練習が行なわれた。
二人のベテランが作り上げるセットアップは、
不思議なくらい車の挙動を変化させていき、私達のタイムもドンドン上がっていく。

畠中選手は1分33秒台に入り、
私も1分35秒台に手が届いた。
7月の練習よりも3秒ずつ上がったわけだ。
自分で言うのもなんだがこれは大したもので、
セットアップの威力をまざまざと思い知らされることとなった。

午後からは協力してくれるスタッフたちが続々と集まってきて、
ピットは一気ににぎやかになった。
ありがたい。

そして、ナイトセッション。
この時、多分一生忘れないであろう経験をした。

実は、これは8月7日決勝当日の朝、
ホテルの中で書いている。
だから、いっぱい書きたいことはあるのだが、もう時間が無い。
決勝前日はそれだけで一つの物語が書けるぐらいたくさんの事があって、
感動させられたとだけ、とりあえず、お伝えしておく。

ここを出てしまったら、しばらくこれを書くことは出来ない。
たとえ書けても、サーキットは電波が悪いので、アップすることが出来ない。

この次ぎに書いて、アップできるのは
決勝の24時間レースが終わった8月8日の夜になると思います。

今回は、写真もありません。
写真を撮ったカメラごとサーキットに忘れてきてしまいました。
ゴメンなさい。

では、今から十勝サーキットに行ってきます。
いよいよ24時間です。