2004年10月13日(水曜日)
1038.大阪への新幹線で
名古屋から大阪へ新幹線の中。
やっぱり原稿は新幹線の中で書くのが最高だ。
会社の事務所にいるときは、来客と会議と電話がひっきりなしで
とても書けない。
というより会社では書かないようにしている。
会社は仕事をする所。
自己表現をすることによって、自分自身のスキルアップ、
自分の考え方を確認したりするのは、個人の問題であって、
仕事場に持ち込むものではない。
そう思っている。
だから、営業などが事務所に帰ってきて、
SENSYA.COMなどを眺めていると、
「お前、給料付きでないとSENSYA.COM読めんのか。
そんなもの家で読みなさい。
そして、家でたっぷりと時間をかけて、自分も書き、参加して勉強しなさい。」と言う。
投稿でも、それが自分のためにもなっていると考えている者は、
読む人のためにもなるような内容を書いてくるし、
書いている本人も書くことによって勉強になっていると、よく感じさせられる。
そして、きちんと自分の時間を使っている。
ノルマで仕方なく書いてくる者は、
ノルマ消化という自分のためにだけ書いているので、
読む人のためなんか考えていない。
だから、勉強にならないし、大抵の場合、仕事中に書いている。
いずれにしても、
自分のためにしか行動が出来ない者は、
相手の人たちに役に立つ行動を取れない場合が多い。
この差は大きい。
回を重ねるほどその差は大きくなっていく。
自力が変わってくるのだ。
名古屋から大阪までは約1時間。
名古屋⇔福岡などの飛行機に乗っている時間と同じだ。
しかし飛行機の場合、離陸・着陸に際して
15分ずつぐらい「電気製品のご使用をご遠慮ください」と来るので、
実際には半分の30分ぐらいしか書けない。
そういう意味でも新幹線は、目いっぱいの時間書けるので最高だ。
「新幹線の中でパソコンをやると気分が悪くなってくる」とは、よく言われることだが
どうしてもそういう風だったら、
「ひかり」に乗るといい。
「のぞみ」よりほんの少しだけスピードが低いので、振動がまろやかで、
気持ち悪くなりにくいはずだ。
岡山⇔大阪⇔名古屋⇔東京ぐらいならば、
「のぞみ」も「ひかり」も時間はほとんど変わらない。
以前は「ひかり」の方が安かったので、「ひかり」はいつも混んでいた。
特に朝の出勤時間前後の「ひかり」はほとんど予約で埋まっていたと言ってもいい。
しかし、前回のダイヤ改正で「のぞみ」が大増発になって、
料金も変わらなくなったので、
みんな「のぞみ」に行ったのか
今では「ひかり」も、だいたい座れる程度に空いてきた。
今の「ひかり」お勧めです。
午前中、いっぱいドタバタって感じで仕事をして、
昼飯を、池本部長ご推薦の「元気ラーメン」を池本さん、谷常務、増田君と食べて、
「さぁ、出かけるか」と思ったが、
ちょっと時間があったので、倉庫の裏に「トンボ」を見に行った。
トンボはますますデカクなってきて
甲羅の横がこすれている。
これは、大きくなった自分の体の幅をトンボは解かっていず、
そこら辺を歩くたびに、横っ腹をこすりながら進むのです。
しばらくトンボと遊んで、表に出てきたら
新しい快洗Taoるが大型トラックで届いていて、
事務所の鈴木君が、荷台からリフトで上手に運んでいた。
うまいものである。
?8795(はなくそ号)で、名古屋駅まで来て、
いつもの一日1800円ポッキリの駐車場に入れて、
チケットを買い、ホームに上がる。
まだ、午後3時なのにずいぶん斜めに太陽が見える。
秋を感じる。
新幹線は「ひかり」
快適である。
名古屋を出て20分足らずで伊吹山が見える。
でも、雪のない伊吹山は迫力がない。
出発から40分ちょっとで京都駅。
京都駅を出て、左を見ると「東寺の大きな五重塔」が見える。
外国人観光客が、「Oh~~!」と必ず言う所である。
京都から大阪まで15分たらず。この間はあまりスピードを出さない。
思い切って、すれ違った列車に向かってシャッターを押して見た。
意外と写るものである。
(名古屋に帰ってきて)
大阪での仕事は、意外とあっけなかった。
大阪・淀屋橋の近く。官公庁の多い所だ。
大阪の川を歩いて渡ったのは初めてであるような気がする。
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