谷好通コラム

2005年02月24日(木曜日)

1124.9回目が終わった

昨日、四国の伊予三島での「四国セミナー」をもって、
今回の9回の洗車セミナーがすべて終わった。

あとは3月に入ってからの上海ワンデースクールが残っているが、
とりあえず、国内でのセミナーがすべて終わってホッとしている。
ほんとにホッとしている。

今回のシリーズは、
全国で続いているワンデースクールなどで、
部長さんたちが座学で話している内容がマンネリ化してきたことで、
みんなに一番新しい情報をまとまった形で伝え、
ワンデースクールなどでのお話のリフレッシュをしたいと思ったことから始まった。
最初は何箇所かで何回かの小さなセミナーのつもりであったが、
話がいつの間にか大きくなって、
結局、全国セミナーツアーになってしまった。

みんなが協力して、盛り上げてくれたものだが、
まさかこんなに大きなシリーズになってしまうとは思っていなかった。
ありがたいことである。

1月26日、名古屋。
シリーズ最初のセミナーであり、しかも地元なので緊張した。

1月28日、札幌。
一生懸命、話は出来たつもりだが、
時間の読みを誤って、ラストをちょっと失敗してしまった。

2月2日、東京。一回目
東京駅どまん前の新丸ビルでのセミナー。ドキドキです。

2月8日、大阪。
大好きな大阪でのセミナー。

2月10日、福岡。
驚くほどのたくさんの方に集まっていただき感激。馬場さんに助けられた。

2月14日、東京。二回目
ちょっと調子に乗りすぎたか。しかし、全力のセミナーであった。

2月17日、仙台。
そろそろバテてきたころ。
それでも、今回のシリーズ最多155名の方達を前に必死に頑張る。

2月21日、広島県福山。
あと2回と思う気持ちが後押ししてか、立ち直って、よく話が出来た。

2月23日、四国伊予三島。
四国は知っている人たちが多く、いっそう気合が入る。
しかし、最後だけあって力尽きた感があった。

私の持ち時間は約3時間。
しかし途中で休憩を入れたり、最初のビデオがあったり、質疑応答があったりで、
実質的には2時間15分～30分ぐらい。
私はついつい大きな声で喋る癖があるので、
これを全力で話をすると、呼吸をする筋肉が痛くなるぐらいだ。
この痛みが無くなるのに丸一日かかる。
それが九回は、真剣にきつかった。

多分それは、筋肉の痛みではなくて、
出した“気”の大きさの分なのだろう。

それでもやって良かったと思っている。

しかし、それにしても体力的に落ちてきていることを改めて実感した。
特に足がだめだった。
約3時間立っていることが、かなり辛くなっていて
話している時は夢中であまり気にならないが、
終わったあと、とにかく座りたい。
しばらくの間、立ち上がることがひどく苦痛であった。

どうしようかな。と思う。
これ以上、体力に任せて猪突猛進していくことが、
そろそろ限界かな。と思ってしまったのだ。

それにしても、熱心に聴いてくださった全国の人たちの顔が思い浮かぶ。

私の話をわざわざ聴きに来てくれた人が、
あんなにもいたことが、
これからの行動の力の源になるのかもしれない。

もう一つ驚いたこと、
「ホームページ見てますよ。」とおっしゃってこられる方が、
各会場に必ず何人かいたこと。

そういう方にお会いすると、つい顔が赤くなってしまう。
「えっ、この人は私のことを全部知っているんだ、わっ、はずかしっ」
てな具合。
ありがたいとは思うのだが、本当に恥ずかしい。

福山のセミナーと、四国でのセミナーの間に一日あって、
その日は姫路に泊まって、播磨新宮に行った。
洗車をビジネス化しようとしている整備屋さんにお話を色々聞いたのだ。
そこで洗車を担当して見える若い方が、
唐突に「ホームページを見ていますよ。」と言われて、
びっくりした。本当にありがたい。
もっともっと頑張って、
洗車ビジネスを力のあるものにしなくてはと自分に言い聞かせる。

そのまま姫路にいて、四国に渡れば楽だったなのだが、
どうしても名古屋に帰らなくてはならない予定を入れてあったので、
名古屋に帰り、四国セミナーの当日“名古屋空港”から飛行機で松山に飛んだ。
その名古屋空港で、“火事”を見た。
本物なのか、訓練なのか解らないが、
「あれ、火事でしょうかねっ。」と聞いたら、
なぜか、搭乗口の係りの女性は「さぁ～～～」と言っただけであった。