2005年11月30日(水曜日)
1295.北海道からの帰り
北海道・札幌からの帰りの飛行機の中である。
今日は11月の月末、
明日からいよいよ今年最後の12月である。
来年に向けての色々と戦略を考えながら、
今年、みんながやってくれたことを活かす来年にしたい。
そう思って、準備のために日本を駆け回っている。
北海道は思ったとおり寒かった。
帰りの高速道路の温度標識は-2゜Cを示しており、
北海道がすでに冬に入っていることを実感した。
もちろん、バッチは履いてきて正解であった。
同行の森部長も、
「パッチって履いちゃうと、もうやめられなくなっちゃうんですよね。」と、
しっかり、おじさんの仲間入りをしているようです。
このシーズンの札幌行きの飛行機料金は非常に高い。
観光客を呼べるものが何もなく、
たぶん、割引をしてもしなくても旅客数が少ない事に変わりないから、
何も割引を設定しないのか、「特割り」も「超割り」も何もない。
ただ10%offの「往復割引」だけである。
往復割引の中部⇔千歳で、何と、¥58,500である。
しかも今回は、身障手帳を忘れてしまったので、
私もこの料金であった。悔しくてしょうがない。
片道11時間の成田⇔ロスのエコノミークラス往復の格安チケットの方が
よっぽど安いぐらいだ。
アメリカでも、中国でも、国内便で1時間半クラスの距離ならば、
往復で2万円以上の料金はまずない。
ほとんど1万円台で済む。
日本の航空料金は何故ここまで高いのであろうか。
いつもながら不思議でしょうがない。
さて、
おかげさまで11月も大変忙しくさせていただき、
倉庫の商品出荷も大変忙しくて、パートさんをまたまた増員した。
本当にありがたいことである。
快洗隊もおかげさまで大忙し。
あの102坪の北神戸店が執念で300万をクリアした。
そして、注目の新店・岡崎店が、
実質的なオープン1ヶ月目の11月で、290万円台と快調な滑り出しであり、
ダイヤモンドキーパーが大貢献であったという。
まだ他の店の様子は聞いていないが、
全店合計で前年比150%以上は間違いないようだ。
あらためて快洗隊のリピートの積み上げの威力を感じる。
私も、少々くたびれてきた今日この頃であるが、
また、えらい約束をしてしまった。
今週の日曜日、つまり12月の4日、
懐かしいMINEサーキットのジュニア耐久レース最終戦に、
突然、出場する事にしてしまったのだ。
それも、土曜日の夜まで仕事をして、
最終の新幹線で新山口まで行き、
次の日、日曜日の朝早くMINEサーキットに出かけて、
即、予選を走って、午後からの決勝レースに出る。
しかも、レースが終わったら急いで名古屋に帰るというプランだ。
まさに無謀とも言えるスケジュールであり、
一緒にレースを走る人たちに失礼なほど、超ぶっつけ本番である。
いくらなんでも、これは無茶であると思うのだ。
いくらなんでもやめるべきだとも思い、
行くべきかやめるべきか、どうしようかと迷っているのだが、
そちらの方向には、私はかなりバカな方なので、多分、無謀にも出てしまうのだろう。
「レースに出れる。」と思うと、
ついワクワクしてしまうこのバカな私の心が、そう予感させている。
もう二人のおバカさん[H.Osamu]と[Y.Makoto]と共に。
本当は、もう一人[Y.Toshimasa]も誘いたいのだが、
やっぱり来ないかな?
いくらくたびれても、休みたいとは思わない。
休まなくても、一番ぐっすり眠れば絶対に回復する自信があるから。
でも、遊びたいとは思う。
どうせなら激しく遊びたいと思う。
激しく遊ぶと、
体がくたくたになっても、頭の中が空っぽになって、
悪いものがすべて消化され、元気になる。
レースってそういうものだ。
いまの時代、
子供と一緒に遊んであげるお父さんが、良いお父さんとなっているみたいだが、
私はとんでもないと思っている。
元来、父親という存在は、
子供にとって、遊んでくれるお友達みたいな存在なんかではなく、
特に男の子にとって、
お父さんは、怖い権威でなければならないし、
尊敬する存在であり、憧れの存在でなくてはならない。
それが男親の役割だと思っている。
男は、激しく仕事をし、激しく遊び、
子供が、自分もこうなりたいと思うような父親であるべきだと思う。
それが、子供にとって一番有益な男親としての存在価値であると思う。
[H.Osamu][Y.Makoto][Y.Toshimasa]よ、
遊ぼうぜ!激しく遊ぼうぜ。
それ以上に、いつも仕事をやっているはずで、
一時も休まず激しく、厳しく、仕事をやっているのだから、
堂々と激しく遊ぼうぜ!
夜7時40分、
千歳空港での今日たった一枚の写真。
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