2006年06月18日(日曜日)
1416.レース三昧の日?
ゴルフGTIカップシリーズにシリーズ参戦をし、
一年を通して闘う事にしている。
札幌から名古屋へ帰る飛行機の中、規定書を読んでいたら
今年の日程について勘違いをしていたのに気が付いた。
富士が終わったら、“もてぎサーキット”のフルコースでの一戦と
同じく“もてぎ”の東コース(フルコースの一部)での一戦があるだけだと思っていた。
何を見てそう思ったのか覚えがないが、とにかくそう思い込んでいた。
ならば、
富士の他に“もてぎサーキット”を憶えれば良いだけだと思い、
もてぎサーキットに一回練習に行けば、
あとレースで二回もてぎに行けば済むと思っていた。
つまりあと半年で3回のサーキット行きがあると思っていたわけだ。
ところが、
規定書を読む限りではそうではなく、
7月30日「もてぎ戦」
9月30日「仙台・菅生戦」
11月5日「筑波戦」
とある。
ほぼ2ヶ月に一回、3箇所のサーキットで3回レースがある。
何でこんな勘違いをしたのか解らないが、
とにかく、あと3箇所のサーキットで3回のレースである。
ということは、
私は「もてぎ」「菅生」「筑波」をすべて走ったことがないので、
レースの前に、それぞれのサーキットへ一度は練習に行かねばならない事になる。
レースが二ヶ月に一度なので、
その中間で練習をするとなると、
これからの半年、私は必ず毎月一回はレース三昧の週末を持つ事になるのだ。
それはそれで嬉しいのだが、
最初の想定よりも二倍もの回数、レース漬けになることになり
加えてスーパー耐久のレースもきちんと見なければならないことも考えると、
今年後半は、サーキットに何度行けばいいのだろう。
この忙しい時に、
イヤハヤ大変な事になってしまったと思う。
ちょっとやりすぎたか。反省するももう逆戻りは出来ない。
※6月17日。
札幌は前日の夜からの風が、今朝はますます強くなっていて、
ホテルの窓から外を見ると、強い風と横殴りの雨がすごい。
「これで飛行機が飛ぶのかなあ」
でも心配はない。
飛行機は、風はかなり強く吹いていても飛ぶものらしい。
朝一の日航ホテルのロビーは、
パイロットとたくさんのキャビンアテンダントでごった返している。
欠航の心配はまったくないようだ。
フロントで
「このホテルは全室LANがないのですか?」と聞いたら、
感じの良いフロントの女性スタッフが、
「はい、そうなんですよね。すいません」
「皆さん不便しているでしょ」と続けで言ったら、
「はい、そうです。不便ですよね。すいません。」と、申し訳なさそうに答えてくれた。
「早く着くといいですね。」
「はい、上によく伝えておきます。」
気持ちのいい応対である。
空港のすぐ近くのホテルに泊まるのは、
朝一番のうんと早い便で出発する人であって、
たいていの場合、それはビジネスマンである。
今のビジネスマン、PCを持っていない人は少ないぐらいであって、
そんなビジネスマンが多く泊まるはずの、
空港近くにあるそれなりのクォリティを持ったホテルでは、
LANの設備は一般的な常識になっている。それが無いのはいかにもまずい、大変、不便なのだ。
新千歳空港は嵐のようであった。
朝7時50分の中部空港行きの飛行機に乗る。
名古屋への空路は逆風が強かったらしく、いつもより10分ほど到着が遅れた。
それでも午前9時40分には中部空港に到着。
そのまま、車で富士スピードウェーに向けて走る。
明日18日、ゴルフGTIカップ富士スピードウェー戦の決勝があり、
その前日にしか練習走行が出来ないスケジュールになっていたので、
急遽、決勝前日に富士スピードウェー(FISCO)に行く事にしたのだ。
札幌から朝一の飛行機で中部空港に飛び、
空港に用意してあるレースの準備を積んだ車で一路FISCOに向けて走る。
午後0時過ぎには、富士に到着。
先にFISCOに来ていた小林メカニックが車の準備を進めていてくれた。
今回はピットを使えない。
ちょっと離れた駐車場Cパドックにテントを張っての陣だ。
貴重な練習時間を、交代でコースに出る。
私と畠中君、お互いに1本ずつ30分をフルに走って、
3本目は、ドライバー交代の練習を兼ねて、半分ずつ走る。
私が2分14秒台。畠中君が12秒台。
いずれも、先日練習に使った中古タイヤをそのまま使った走りなので、
新品タイヤを使う明日の予選と決勝はもっとタイムが上がるだろう。
強行軍での練習。
くたくたに疲れながらも、晩飯を食べてからゲンカツギに御殿場に飲みに出る。
畠中君の鼻の下がのびている事に注目。
これがあとで、衆人の大ひんしゅくを買う話しの素になるとは。
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