谷好通コラム

2006年10月18日(水曜日)

横浜に向かって新幹線の中、これを書き始めた。

横浜に行くのは、
会社のスタッフのお父さんが亡くなって、そのお葬式に出席するためだ。
一緒にいるのは?快洗隊の酒部社長。
このところ誰かしらの結婚、出産とおめでたいことが続いたが、
そうそうは、めでたい事ばかりでは済まない。
やはり悲しい知らせも来る。

酒部君は式が終わったあと東京での仕事を作っているらしい。
私は私で、相模原に行って二つばかりの用件を済ますつもりでいる。
何処かで何かがあれば、
それにくっつけた形で別の用件を作ってしまう。

とにかく時間が無い。
偶発的にでも何かの機会が出来れば、
その時、そこでやれる事を、出来るだけの予定を自分で詰め込む

入って来た予定の用件だけをこなしていると、
自分の主体的な予定を全く入れられなくなり、
自分の仕事に対する意思が、
実現の行動に反映しなくなってしまう。

少なくとも会社の中では誰にも命令されることのない立場である私だって、
受動的に、予定が入るに任せていたら
自動的に「やらされ人間」になってしまうことになるのだ。

自分の意思で決めたことを実現していくには、
実現の方向に向けての行動を、いつやるのか自ら予定を入れていく必要がある。
自分の意思と決定によって、
自分の未来を作り上げたいのならば、
自分の行動、すなわち短い未来の行動を決める“予定”は、
自分で作っていくことだ。

そんな偉そうな事を言っても、
私だって、どんどん入ってくる用件に埋もれてしまいそうになることもある。
それでも負けずに、自分がしなければと考えている仕事としての用件を、
先手を打って、スケジュールに入れていく。

自分の仕事の成果は、
自分の仕事おける実際の行動が決める。
受動的な原因で成果が決まることなどはほとんど無い。
それが失敗の場合であっても、成功の場合であったとしても。
自分が何をやったのか、
それがすべての結果となる。

それにしても、本当に風邪を引いたようだ。
鼻汁が出るし、喉がむずがゆくて咳も時折出る。
何となく体が熱っぽいような気もする。

今までに、
何度も何度も「風邪を引いたかもしれない」と言いながら、
翌日にはケロッと直ってしまうという「うそつき風邪」を繰り返して来た。
そんな私も、
今度という今度こそ、
本物の風邪を引いたようだ。
体が熱っぽい。

昨日、飲み過ぎたか?

昨日は、トニーを向かえてアイタックUSA Inc.立ち上げの決起集会。
いよいよ真価が問われるのだ。

今朝は青空が広がり、絶好の富士山日和かと思ったが、
ガスがかかって、影だけの富士山であった。