谷 好通コラム

2006年11月27日(月曜日)

1521.続々やるという事

私は、“やる”という事にはかなりの自信がある。
やると決めたら、そう簡単にはあきらめないし、やり通す意志はかなり強い(つもり)。

 

それはそれでいいのだが、
逆に“やらない”とか、“我慢をする”という事には、いたって弱い。
自分でも情けないくらい意志が弱いのだ。
「食べない。」「飲まない。」「吸わない。」、すべてダメ。
禁煙、禁酒、ダイエットは成功したためしがない。
そう考えると、今やっているキャベツダイエットは、
「食べない。」ではなくて、「キャベツを食べる。」だから、ひょっとしたらうまく行くかもしれない。
でも、やっぱりダメかもしれない。
キャベツで相当お腹がふくれていても、
私は、今までどおりの食事が平気で出来てしまうのだ。
(「キャベツは別腹」なんてことがあるのだろうか。)

 

また、「我慢する」ということにも
私は非常に弱い。
「痛いのを我慢する。」なんていうのは最も苦手で
歯が痛くても、頭が痛くても、
結構イタイイタイと騒ぐし、周りに当ったりすることもあった。
ここ何年かどこかが痛くなった事がないので平和だが、
私は痛いのは本当に苦手だ。

 

映画などで、“拷問”を受けても仲間を裏切らないというシーンがあるが、
私はとてもダメかもしれない。
万が一、私が拷問を受けるような事態にでもなったら、
私はきっと、痛い思いをする前にベラベラ喋るかもしれない。
だから、拷問なんてものがない日本に生まれて本当に幸せだと思っている。
痛いのは本当にイヤだ。

 

もう一つ、
「オ○ッコを我慢」したり、「ウ○コを我慢」するのもとてもツライ。
だから、早め早めにトイレに行くし、
トイレの無い乗り物に乗ることには恐怖を感じる。

 

中国で錦州から北京に行く高速バスに約4時間乗った時、
途中でウ○コがしたくなって、
バスに付いているトイレに入り、
暗いトイレでしてしまってから、
目が慣れてきて、貼り紙があるのに気が付いた。
「大○禁止!」
そのトイレがオシ○コ専用であって、
ミジメな思いをしたことが、トラウマになっている。

 

しかし、私は下痢には強い。
胃腸は非常に丈夫で、
下痢で何日も苦しむ人がいるが、私は間違いなく一回のトイレで全快をする。
でも、したくなったウ○コを我慢することは苦手だ。

 

話が、ずいぶん落ちてしまった。
・・・・
「仕事や物事を成功させるには“いつ”やるかを決めることがポイントである。」
などという真面目な話が、
最後には、ずいぶん下品な話になってしまった。
私の話は全く支離滅裂である。(反省)
オチが着いたということで、この話は終わりとします。

 

 

追伸、

 

実は昨日、親戚の法事に出席した。

 

皆さん知っていただろうか、
法事のあと、出された昼ごはんのお弁当は、
全部食べてしまっていけないのだ。
刺身などのナマ物だけ食べて、あとは持って帰り、
そして家族みんなで一緒に食べ、楽しむわけだ。
私はその習慣が大好きなのだが、
そのお弁当、ものすごくおいしくって、
それを目の前にして食べないのは、実にツライである。

 

このお弁当。想像以上においしいのである。
(ナマ物である刺身などはもう食べてある)

 

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2006年11月27日(月曜日)

1520.続・いつやるのか

何かをやろうとする時、
“いつ”やるかかを決めて、それをスケジュールの中に組み込むことが最も重要。
全話でそう結んだ。

 

では、「いつやるのか。」

 

こんな話がある。
A「この前頼んだ○○の仕事は、どうなったの?」
B「すいません、まだやっていません。今月中には必ずやりますので。」
A「今月中なんて漠然としてては、とてもアテにならない。▲△さんには会ったの?」
B「いえ、まだ会っていません。今度会うようにします。」
A「今度っていつ?」
B「アポントメントを取ってみないと分かりません。忙しい方なので。」
A「アポイントはいつ取るの?」
B「今は会議中なので、明日必ず取ります。」
A「今、電話をしてアポイントを取りなさい。今日まで何もやっていない“明日”はアテにならない。
今、この場で、この仕事のまず最初にしなければならない事を実行しなさい。」

 

「いつやるのか。」
物事の最初の一歩は、今やれない理由がなければ、今やるべきである。
それ以外に方法は無い。

 

別に今やらなければならない特別な理由がなくても、
今やっていけない理由とか、今は出来ないという格別の理由がなければ、
今やり始める事によって、
実現の確立は何倍にまでも膨らむ。

 

「いつか」とか、「今度」とか、「そのうち」は、
不確定であり、“決めた”ことにはならず、
何も決まっていないのだから、実現の確率は著しく低い。

 

今すぐが無理なら、“今日”である。

 

「明日」は、明日になったら、そのまた明日になって、
その明日の明日になったら、間違いなくまた明日になる。

 

明日は、永遠に明日なのであり、
しかし今日は、今日であって、今日以外のいつでもなく、今日の一日しかないのである。

 

「いつやるか。」「いつやり始めるか?」
それは“今”であって、少なくとも“今日”である。

 

それでも、
「明日必ずやりますから、今日やることと一緒です。」
と言う人は実現力の低い人であり、
成功体験の少ない人である。
成功体験の多く持っている人は
「“今”から」と、「いつやるかを決めること」が、
いかに成功への早道であることをよく知っている。

 

「“今”から」「今日」と、
「あとで」「明日」「今度」とはそれほど差が無いと思っている人は、
いつも「あとで」「明日」をやっているから、成功することが少なく、
つまり成功体験が少ないから
その差が理解出来ないだけなのである。

 

 

今、朝7:33の東海道新幹線に乗って東京に向かっている。
午前9:16に東京に着き、
大切な話があるという人と駅構内で約1時間半、話を聞いて、
午前10:52に上越新幹線に乗って熊谷まで行く。
そこでレンタカーを借りて先方に行く、
途中で食事をして(何を食べようか)、
午後1時前に着いて、
約1時間半打合せをして、熊谷に戻り
午後3時の新幹線で大宮まで行く、
大宮で東北新幹線に乗り換えて、午後5時に仙台に行き、
出迎えてくれている中所長と一緒に店舗を見た後、
そのまま仙台空港に向かい、午後8:20発の飛行機に乗って中部国際空港に帰る。
空港に到着するのは午後9:40のはずである。

 

一日の日帰りで
二つの話が着実に進み、
一人の人の大切な問題を解決できるかもしれない。
予定通り行けば、実に気持ちのいい一日になるはずである。

 

 

朝7:33発の「のぞみ」は、月曜日であることもあって
ほとんどの便が満席であった。
東京単身赴任者で土日に帰郷し月曜日に任地に帰る人が多いのか。
だからグリーン車に乗ったのだが、グリーン車はこの通りガラガラ。

 

 

東京も秋の色がすっかり濃くなった。

 

 

東京駅の中で人に会って、上越新幹線で熊谷に向かう。
乗ったのは“MaXたにがわ“(トニーたにがわ氏とは関係ない。)
二階建てMaXは、相変わらず人相が悪い。

 

 

創業130年あまりであるという老舗「津乃国」さん。
建物自体が文化的価値がある津乃国さんの本社だ。

 

 

大急ぎで仙台に向かい、
ひと仕事して、仙台空港へ。

 

 

夜八時を回る頃、
?快洗隊の酒部君は、あちこちの店舗に電話をしはじめる。
日本国中雨模様であったので、どの店も芳しくはなかったようだ。
雨の日はしょうがないのである。
しょうがない時は、どうやってもしょうがないのであって、
しょうがないのである。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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