2006年12月27日(水曜日)
1540.ほんの一時の弱気
いよいよ年末となってきて、
快洗隊の応援に全国の営業所からインストラクターたちがやって来た。
私は今日一日中外に出ていたが、
みんなの顔を見ようと中央トレセンの宿舎に夜帰って来たが、誰もいない。
応援に入ったそれぞれの快洗隊で仕事が終わったあと、
気の合った通しで飲みに出たのであろう。
私のみんなの中に入りたいが、行かない方がいいだろうと思って帰る。
この習慣が始まってからどれくらい経つだろう。
快洗隊とアイ・タックの人間が一緒になって洗車をする年に一度のこの習慣は、
翌年のインストラクターたちの活動源になっている。
それにしても、ついこの間までみんなと一緒に洗車をしてきたのに、
私は、とてもそんなことが出来なくなってきている。
私は小さい時から左足に少し不自由を持っていたが、
仕事にはそんなことを感じずにみんなと一緒に働いてきたし、
遊びもして来た。
今でも足そのものに意識はないのだが、
足の裏に出来たタコが徐々に大きくなって、固い床を歩くのが痛い。
そして一度は自然に抜けた膝の水がまた溜ってきて、とうとう痛くなって来た。
こんな形で左足が使えなくなってくるなんて想像もしなかったのに、
もうとても現場に立つなんてことは出来ない。
自分が仲間はずれになって行くようで、寂しくてツライ。
自分の限界を物理的に突きつけられて
ほんの一時であったにしても、弱気になる自分である。
昨日、
全国を回ってまた東京にやってきたら、最後は土砂降りの雨になった。
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