谷 好通コラム

2007年04月17日(火曜日)

1622.心を傷つける言葉

私は至らぬ人間である。
相手の心の痛みを感じ取る事が出来ないことがある。

 

自分のその時置かれている状況と、
相手の置かれている状況が大きく違っている場合、
自分の発した言葉が、
自分のつもりとは大きく違って伝わり、
時には、深く傷つける事がある。

 

特に留守番電話とか、メールでは、相手の状況が全くわからないまま、
こちらの言葉を一方的に送ることになって、
思いもよらず、相手の気持ちを傷つけてしまう事がある。

 

相手が見えないまま、相手に何かを発信する時は
自分が相手の状況が分かっていないことを、
よく承知した上で発信しなければならない。
そんなことも考えずに、
自分の都合だけで発信すると、
普段ならどうってことのないようなことでも、
時には、相手を取り返しのつかないほどに深く傷つけてしまう事もある。

 

私はそんな失敗を何度もした。
その度に自分の無神経さを深く悔やむが、
バカな私は、じきに忘れてしまうのか、また同じことをやってしまうのだ。

 

私の心の喉にひっかかって飲み込めなかった骨のような後悔が、今日一つ取れた。
元気そうな昔と変わらぬ姿を見て、
一言詫びる事が出来てよかった。
手を握り締めた感触が私の手にまだ残っている。

 

相手のことを思う気持ちが大切なことを、
また心の中に刻むことができただろうか、
このバカな私は。

 

今日は昼前から東京に向かった。
雲が垂れ込めていて、あいにく富士山はその姿を見せてはくれなかったが、
東京では、とてもいいコミュニケーションがとれたような気がする。
東京に出てくる前に取れた心の喉の骨が、
私の心を素直にしてくれたからかもしれない。

 

人間って、ほんとにいいですね。
犬も猫も亀も魚も花も木も鳥も虫もみんな大好きだけど、
人間がやっぱり一番大好きですね。

 

シーサーもいいですよ。
いつも笑顔がいいですよね。
平和です。

 

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2007年04月17日(火曜日)

1621.禁煙のチャンスか

日曜日は雨が降ると予想は出ていたが、
愛知も、福岡も晴れた。
天気図を見ると確かに低気圧があちらこちらにあって、
日本国中、どこに雨が降ってもおかしくはないように見えるが、
晴れるのに雨が降るという予報は、まったく洗車屋泣かせである。
それでも、月初の黄砂で今月の快洗隊は絶好調である。

 

 

 

一昨日、ほとんどとんぼ返りのような状態で久留米に行った。
その行きの飛行機の中でちょっとしたトラブルがあって、
肝を冷やしたのだ。
私にすごんだ相手が、こともあろうに、
私を加害者として被害届けを出すと言ったそうなのだ。
(私はその場からいなくなってからの話。)
些細な事で、私はもちろん相手に触れてもいないのだが、
腰が痛くなったと交番に行き、病院で診断書をもらうと言ったそうなのだ。
暴言をはかれた私こそ災難だとは思ったが、
まさか私を加害者呼ばわりするとは思ってもいなかったので、まさにびっくり仰天。
もちろん、結果的には、被害届けなど出すべくもなく、
何もなかったわけなのだが、
実にいやな思いをした。

 

そのことを知った時、会社の顧問弁護士に相談をしたが、
「そんな言いがかりで被害届けを出しても、受け取る警察などないですよ。」
そう言われ、別に心配はしていなかったのだが、
次の日の朝は早くから目が覚めてしまい眠れなかった。

 

新聞などで読んだことを思い出す。
「満員列車の中で若い女から“痴漢”と決め付けられ、
冤罪のまま何ヶ月も留置され、人生がめちゃくちゃになった。」という話。
ひょっとしたら、
そんな理不尽な悲劇が、万が一にでも自分の身に降りかかったらとしたら・・・。
そう考えたら、ゾッとして来たのだ。

 

自分が容疑者として
二ヶ月も、三ヶ月も、
あったかい布団なしで、パソコンなしで、ビールも酒も飲めず、
自分の好きなものも食えず、タバコも吸えない(ついでに、禁煙のチャンスか?)。
それどころか、仕事も出来ず、たくさんの人に迷惑をかけて、
容疑者という半分犯罪者みたいな存在に甘んじるしかないことになったら、
こんな屈辱はないし、
悔しくて、悔しくて、人生を恨むことにもなるだろし、人を信じられなくなり、
愛する心もどこかへ忘れてしまうのだろうな~。
そんなことを妄想していたら、
いよいよ眠れなくなってしまったのだ。

 

示談金目当てか何かで、
ありもしない言いがかりが誇張をされて事件がでっち上げられ、
それを警察に持ち込んだら、
ひょっとして何かの間違いで、それなりの一つの手続きに乗ってしまった時、
見に覚えのない容疑で鉄柵の人となり
一人の人生を変えてしまうこともあり得るのかもしれない。

 

どこに思わぬ災難が待っているか分からない。
しょうもない事で、大切な人生を台無しにする事はない。
くわばら、くわばら。くれぐれもご用心、ご用心。
怖~い、怖~いお話でした。

 

 

福岡空港に飛んだ日曜日の午前中に、快洗隊・刈谷店と東海店を覗いた。

 

まず刈谷店。坊主頭がかっこいい、任せたら絶対安心の杉浦Mg代行。

 

 

今度やっと夜間高校を卒業して正社員になった鈴木君。将来の幹部候補生である。

 

 

見違えるほどたくましくなった研修生の鹿討君。
札幌営業所が、まだかまだかと彼の卒業を待っている。

 

 

現役復帰の山迫統括マネージャー。頼りになります。
刈谷店の4月15日までの中間実績は約300万円。
GW前のラッシュを考えると600万円突破もありそうです。
平月に600万円は半端ではない数字で、刈谷店の底力はものすごいの一言に尽きます。

 

 

彼女がいると、店が本当に明るくなる中井チーフ。
多分、洗車技術女性日本一です。

 

 

途中で寄った本社の花

 

 

新しく運営を始めた東海店の酒井チーフ。
彼のたくましさ、信頼のおける技術と、何と言っても洗っている時の動きのキレイさは一品です。

 

 

本人いわく「老骨に鞭打って」だそうです。
酒部?快洗隊社長。

 

 

エース土井は東海店の新しいMgになっています。
ファンの方は東海店に行くと会えますよ。
この店も絶好調で350万円は固そうで、ひょっとしたら400万円突破か?

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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