2007年04月21日(土曜日)
1624.直球である生き方
アイ・タック技研の常務取締役管理本部部長である池本茂次。
その娘さんの結婚式に出席した。
彼は、以前、
軟式野球の全国大会で優勝し天皇杯を何度か取ったチームの監督であった。
その彼がアイ・タック技研に入社したのは約5年前。
私は当時、彼の華やかな経歴を知らなかったし彼もそれを言わなかった。
だから、私も特別な待遇を与えたことはなかったし、
その上で、彼はこの会社のナンバー3になり、
今も会社全体を引っ張っている原動力としてその力を発揮してくれている。
会社の親父さんのような存在で、
誰からも慕われている。
この五年間のアイ・タック技研の成長は、
彼無しではあり得なかったであろうと思わせるだけの強い存在感を持っている。
娘さんの結婚式に出席させてもらって、
彼の本質を見たような気がした。
ストレートなのである
こうすべき、と考えたら、
何の躊躇をすることなく、ストレートに行動をする。
その行動の結果として、自分の身に何が降りかかろうが、
そんなことを考える間もなく行動できる。
出来るというより、してしまうのであろう。
愛情もストレートである。
相手の幸せを願う気持ちが愛であるというが、
そういう意味で、本気で相手の幸せをストレートに考えてしまう事ができるのだ。
だから、厳しい。
相手のことをストレートに考えるから、
厳しくもなれるのだろう。
「君に幸あれ。」とストレートなのだ。
私もこんな生き方をしたいと思う。
背筋がピンと通った生き方を。
娘さんとは今日初めてお目にかかって、
その姿に、彼の生き方を改めて感じた。
また、こんなストレートな彼がのびのびと仕事を出来る我が社を、
我ながら、改めて好きになった。
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