2008年04月10日(木曜日)
1887.昨年11月から約5ヶ月間の進化
快洗隊では時代の変化を先取りするために
「洗車屋 快洗隊」から「キーパープロショップ 快洗隊」への変身を進めている。
カーディーラーによる新車販売時の高額コーティングが普及して、
新車販売の50%以上は確実に施工されている現状を、
危機感を持って対応せねばという考え方と同時に、
コーティングに対する一般消費者の認識が普遍的になってきていることを、
我々にとっては大きなチャンスと捉えて、
快洗隊を「洗車屋 快洗隊」から
コーティングのプロショップとして
「アフターケアが万全な高性能コーティングを、快洗隊のプロにお任せを」と、
「キーパープロショップ 快洗隊」に急テンポで変身させている。
その成果かどうか、三月の売上げは前年同月比149.3%(※札幌店が1店増加)を記録した。
その中でも、高額な高性能コーティングは、
前年比で200%以上の伸び率である。(※休業していた五香店、新規店の札幌店を除く)
現在の快洗隊直営店14店舗の内、
まだ何ら設備的改善を行っていない店舗が
「新涯店」「安城店」「松戸店」「相模原店」の四店舗ある。
「岡崎店」「大須店」もほぼ何もしてないが、
進化の基準にしたのが「岡崎店」であって、「大須店」はそれに準じているので、
これから看板を手直しする程度で済むはずだ。
14店舗中8店舗がほぼ進化が終わっている。
その軌跡を追ってみよう。
昨年11月から始まった約5ヶ月間の「進化」である。
まず刈谷店。
ここは開店以来10年経っていたので、文字通りの大改装である。
10年前に閉鎖SSを改造して造った刈谷店そのままの姿。
改装前、一時は売り上げアップが止まったかに見えた刈谷店は、
大改装を経て、また売り上げが上がり始めている。(平月500万円平均は目前)
道路に面した四台分のコーティングブースの印象が強烈である。
先月末から今月末にかけ、たった5日間で大変身を果たした知立店。
快洗隊2号店である。
安定した売上げを上げ、非常に多くのお客様にリピートしていただいている。
快洗隊の基本的な「動線」がここで出来た。
安城店はまだ何も手直しがされていない。
が、先日トイレの上の看板が壊れたので、
そこだけが「コーティングプロショップ」になっている。
北神戸店の建設当初の姿。
ずいぶんすっきりした形だが、SS建設の業者さんに造ってもらったので、
あちらこちらが異常に頑丈に作られ、建設費も高かった。
二度の改装を経て、車4台が入るブースを押し込み、
大坂営業所も兼ねることになった。(神戸営業所と言うべきか?)
コーティングブースの威力はここでも発揮され、
北神戸店は、前年を大幅に更新しつつある。
甚目寺店だけ内装を30万円かけて改善し、大看板も張り替えた。
極端に分かりにくい「入り口」を分かりやすくするために、
この写真から「IN」看板を何箇所か増設した。
「電話番号」が小さすぎるので、もうちょっとだけ手直しをする。
東海店は、待合室がタイヤショップからのゴムの匂いで臭かったので、
それを改善したら見る見るお客様が増えた。
加えて表の二枚の看板を「コーティングプロショップ」風にした。
あとは、コーティングブースをどう増設するかだが、
いまだ結論が出ていない。
鳴海店は、「手洗いドライブスルー」と快洗隊流の「オーダー洗車」の両立が難しく、
スランプに陥っていた。
まず、ドライブスルーのオペレーションマニュアルを徹底的に見直し修正の上、
インフォメーションの看板を中心にかなりの手を入れた。
相模原店は、自社物件ではないので、
進化させるための改装が出来ないでいる。
非常にポテンシャルの高い店舗なのだが。
岡崎店は、今回の「快洗隊進化計画」の基本になっている。
いろいろな意味で現在の快洗隊のモデル店である。
松戸店は当初、板金塗装を伴ったオートパラダイスというコンセプトで始まったが、
なかなか洗車客が伸びなかった。
洗車の色を濃くしたが思うような伸びを得られず、
問題が入り口の大きな空間であることが分かって方が、
どう解決するのか、まだ悩んでいるところだ。しかし解決は近い。
広島県の新涯店。
場所が離れているせいで、なかなか行くことが少ない。
閉鎖コンビニを改装したこの店舗は複雑な形をしていて、
どう進化させればいいのか、まだ結論が出ていない。
来週早々行くことになっている。
大須店は「看板店」である。
この巨大な看板は非常に多くの人から見られるので、
近々、大変身させるつもりであるが、どのように変身させるか考えあぐねている。
とりあえず「純水手洗いプレミアム洗車」を加えたら、
洗車が前年対比で140%の台数になった。
五香店は、閉鎖SSを改造した店であったが、
キャノピーの大きな柱がフィールドの中で邪魔して、
どうしてもいい動線が組めず、キャノピーの老朽化もあって撤去することにした。
撤去したキャノピーのあとにテントを置いたら、動線がすばらしく良くなっただけでなく、
高性能コーティングが著しく増えたのはどういう意味であろうか。
これからじっくりと分析していかねばならない。
札幌店は、もともとアイ・タック技研の「札幌営業所」であった。
昨年の暮れ、大改装をして「快洗隊札幌店」を併設して、
コーティングのプロ中のプロであるエムズさんと協力してオープンした。
ところが、隣の倉庫の「中古車屋さん」が閉店して空いたので、
隣も借りて、二倍の広さに拡張することになた。ただいま工事中。
番外編。
実現直前まで行ったのだが、問題が発生して頓挫した愛知県のある店舗予想図。
ここはやりたかったのだが。
ついでにもう一つ番外編で、
今年6月にはオープン予定の関東の店舗。
オープンが近くなったら、ぜひお知らせしたい。
なんと28枚もの写真を載せてしまった。
最後は、目の癒しで「チ~ちゃんとミ~ちゃん」
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