2008年07月10日(木曜日)
1965.飲まなきゃいいのに
昨日はホームグラウンドである愛知の本社講堂で
キーパーショップ研修会とセミナーを行った。
本社講堂といっても、
本社の土地に着いていた築30年の倉庫の二階にある古い事務所を改造したもので、
だだっ広いだけの空間を講堂と呼んでいる。
それでも、椅子と机を敷き詰めれば130名は入れる広さだ。
ホームグラウンドでのセミナーは、いつも、ちょっとだけ乱れる。
もちろん、やるべきことはキチンとやるのだが、
ホームグラウンドならではの気の緩みというか、安堵感というか、
余計なことを言ってしまったり、話が少し脱線したりで、
周りは少しハラハラしているようだ。
今回も楽しかった。
地元では知っている人が多く、
セミナーが始まる前、世間話に花が咲くのも地元ならでは。
とはいうものの、
せっかくたくさんの人が集まっていただいた訳なので、
やるべき事はちゃんとやって、
話すべきことはキチンと話して、
伝えるべきことは伝えなければならない。
自分もプロなのだから当然のことなのだ。
ちゃんとセミナーもやって、
いつもの一座で、研修会もキチンとやる。
そして研修会が終わったら、次の会場に移動する。次は金沢だ。
いつも充実していて楽しい。
心底から楽しい。
金沢のホテルに到着したのは夜10時過ぎ。
けっこうくたびれているので、そのまま寝ればいいのだが、
やっぱりみんなで飲みに出る。
それがいつであれ、何時であれ、仲間が数人集まったら飲む。
理由も無く、ただ飲みたい。
ホテルの前の通りの向こう側、
同行の畠中君が「あの店に行きましょう」と指差すのは「Joshiryo」
同行の酒部君も「Joshiryo・女子寮」の看板に執拗に興味を示す。
しかし、彼らの欲求を振り切って入ったのは「家庭料理の赤とんぼ」という居酒屋。
可愛い名前の通り、店では可愛いママさんが一人で切り盛りしていた。
ママさんが可愛いと、案の定、常連さんは楽しい野獣であった。
酒はみんなで楽しく飲む。
これは鉄則なのである。
ホテルに帰ったのは午前1時半。
パソコンの電源は入れたが、瞼が下りてきてどうしても書けない。
いつ寝たのか憶えていないが、2時ぐらいには寝ただろう。
それでも朝7時に自分で起きられたのはただトイレに行きたかっただけ。
つらい・・・・。
「赤とんぼ」では生ビール2杯と、焼酎の水割り6~8杯ぐらい。
飲みすぎである。
二日酔いではないだろう、頭は痛くないし、気分も悪くない。
ただ単に、ダルイだけだが、やっぱりツライ。
今日の会場は「金沢青少年研修センター」
市街地に隣接している高台に立つ古い設備だ。
古い建物であることと”青少年”むけの施設であることからか、
会場のある三階まで長い階段があるだけで、
朝一番に会場に上っていく途中、筋肉かスジか分からないが、右足を傷めてしまった。
体がだるくてしっかりした登り方をしなかったのだろう。
歩くと太ももの脇が突っ張って痺れた感じがする。
傷めたのは悪くない良いほうの足なので、悪いほうの足ではカバーできず、
なかなかしんどい。
なんか、体がガタガタになってきたような気がする。
とりあえず今週の研修会はこの金沢で最後になる。
あとは来週の神奈川と長野の二回だけで予定の11回が終わる。
なんちゃって、
偉そうに、仕事で疲れたようなことを言っているが、
早い話が、「飲まずに」早く寝ればいいだけなのだ。
分かっている。
分かっているのにやめられないのが、酒とタバコ。
仕事で「しょうがない」は許されないが、こればかりやめられない。しょうがない。
今日も仕事は頑張る。
北陸ブロックのキーパープロショップ研修会。
高台にある研修所からはすぐそこに金沢駅周辺のビル街が見えた。
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