2008年10月17日(金曜日)
2039.死ぬまで忘れない最悪の瞬間
一昨日は、忘れてはいけないことを忘れてしまった。
私は仕事をやっていると、
本当に夢中になってしまって、
絶対に忘れてはいけないことまで忘れてしまうことがある。
本当にまっすぐ帰らなくてはならなかったのに、
朝からずっと山ほどの仕事をして、その一つ一つに熱中すると
私はそれ以外のことをすっかり忘れるほど思考を集中するので、
その大切なことをかけらほども残っていないほど忘れてしまったのだ。
次の日(昨日)の朝、忘れていたそのことを言われて、
「しまった。ごめんごめん、忘れちゃった。今日は絶対に忘れずに帰るから。」と
ひたすら謝って、絶対に忘れまいと決心した。
なのに、
昨日一日仕事をぴっちりやったら、また!忘れてしまったのだ。
最悪である。
しかも、
仕事が終わってからすぐに帰るどころか
会社に残っていた悪い奴2人を誘って
近くの「焼き鳥屋」に飲みに行ってしまったのだ。
しかもご丁寧に
「焼き鳥の□▽▲に飲みに来てるから、あとで迎えに来てくれるか?」と
電話をしてしまった。
・・・・・・・
電話の向こうの声が心なしか震えている。
「ご・は・ん・食べずに・待って・た・の・に。」
あちゃー、えらいこっちゃ。
やってしまった。
また、やってしまった。・・・・・・・
「最悪」を通り越して、「極悪」というか「最低」というか、
・・・・・
もちろん、懸命な大人である相手方は、冷静に勘弁してくれた。
・・・
しかし、あの時のびっくりと自己嫌悪は、私は死ぬ間際まで憶えているだろう。
付き合ってくれた悪い奴?二人。
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