2008年11月01日(土曜日)

4051.だから、社長は面白いのだ

今日から三連休とは昼に気がついた。
午前中事務所で仕事をしていた時点では、
事務員さんたちがいないので
土曜日であることは知っていたが、
午後一番で名古屋駅から大阪に行くために切符を買う時、
窓口の行列がいやに長いことと、
並んでいる人の会話でやっと三連休であることに気が付いた。
明後日の仕事に付き合わされる人に気の毒なことをしたことにも気が付いた。

 

明日は日曜日で、たまにはゆっくりしようかと思ったり、
快洗隊のみんなに会いに行こうかとも思っていたが、
つい、夕方に仕事を入れてしまっていた。
また、どうしても福岡に行かなければならないと思い立って
明日の飛行機で行くことにしてしまった。
そこまではいいとしても、明後日が休日であることを忘れて、
本社でいくつかの仕事を入れてしまい、それに付き合ってくれる人も何人かいる。
申し訳ないなあ、とは思うのだが、
その予定をキャンセルするわけには行かない。
仕事が続いていかないから。

 

昨日、札幌では気温が7゜Cまで下がって寒かったが、
今日の大阪は21゜Cもあって、その温度差は14゜Cもある。
明日は福岡なので、よほど大阪から福岡に新幹線で行ってしまおうかと迷ったが、
福岡はもっと暖かくて温度差があると風邪をひく可能性もあると思って、
一度名古屋に帰り、福岡へは明日の朝飛ぶことにしようか。
しかし、夕方名古屋の事務所で仕事があるので、
午前10時半に福岡空港に着いて、午後4時の飛行機で帰ってこなくてはならない。
それとも広島あたりまで行って泊まろうか。

 

いずれにしても無駄な時間と費用の使い方であるが、
それは仕方がないのだ。
何もかもスケジュールどおりに行くことばかりではないので、
急な用件は、前もって入れるスケジュールでは入れない土日に回すことになるのだ。
そういうことの連続で、ウィークエンドの仕事は動きが効率的ではなくなってしまう。

 

そんな生活をしていると、
曜日の感覚が麻痺して、すでに喪失してしまったのかもしれない。
巻き込まれて迷惑な人もいるかもしれないが、付き合ってもらうしかない。

 

 

私は社長なので誰よりも働くのは当然であって、
誰よりも働けることに誇りを持っている。

 

上の人間ほど良く働く会社が健康な会社であって、
伸びる会社だ。
地位が上に行くほど仕事の量が少なくなるような会社はあり得ず、
あったとしたら、それはいずれ無くなる会社だろう。
社長が遊んでいる会社で伸びる会社があるはずがない。

 

まず、社長が働くべし、圧倒的に働くべし。

 

私が何かの理由で、
部下よりも仕事が出来なくなったら、
私はさっさと社長を辞める。
それが当たり前だ。
社長は、部下が稼いでくれるお金を搾取するためにいるのではないから。

 

自分が仕事が出来なくなったら、
私は社長をやっていてはいけないし、やっていたくない。

 

働くこともせずに社長であり続け、
部下が稼いだ金でのうのうと高い給料を取り続けるのは
会社に寄生しているのと変わらない。

 

社長は働くべし、
部下が持っている能力の何倍もの能力で、何倍も働き、
何倍×何倍で、圧倒的に大きな働きをしてこそ社長としての意味がある。

 

らしい格好をするのが社長ではない。
意味ありげな言葉を吐くのが社長ではない。
仕事以外の趣味に呆けて通ぶるのが社長ではない。
部下に過酷な労働を強いて当たり前だと居直るのが社長ではない。
ろくな仕事もせずに莫大な報酬を利権のごとく取るのが社長ではない。
社長は働くべし。
圧倒的な能力と、学習と、たゆまざる思考と好奇心で時代をつかみ、
社会に求められるべき貢献の目的を持ち、その目的を実現するべく目標を示し、
強靭なる実現力で、目標を達成させるべし。
社長は働いてなんぼ。
社長は働くべし。
働くことが出来ないならば、潔く去るべし。
社長は圧倒的に働くべし。

 

いや～～～、くたびれるけど、だから社長は、面白い。
楽しいのだ。

 

 

 

毎度の新幹線の中での食事。
駅弁が続いたので、今日はカツサンドと野菜ジュース。
(野菜ジュースはやっぱりうまくない)

 

 

ほっとするのは、こんなほんのヒトトキがあるだけで充分満足。

 

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