2008年11月03日(月曜日)
2053.美容院と、車美容・快洗隊
今日は面白い打ち合わせをした。
浜松で美容院を経営している谷川さんという人が、
「美容院と快洗隊を一緒に造ると絶対うまく行く」と言って、私を説得した。
その上、浜松でなかなかいい土地を探し出し、
自分自身で話を進め、
今日、その土地を建築条件付で扱っている建設屋さんを私たちの会社に連れてきた。
車で来られた美容院のお客様が、
谷川さんのサロン(美容院)で髪をセットしている間に
快洗隊で車を洗ってきれいにしてもらったら絶対の喜ぶに違いない。
そう思ったのは8年前だそうで、
とても小さな谷川さんサロンでは、以前、人を雇って
サロンの前で洗車を実際に行っていたそうだ。
もちろん有料で。
しかし洗車を請け負ってくれていた人がやめてそのサービスが途絶え、
お客様が非常に残念がったことから
ますます、洗車と美容院が相性がいいことを確信した。
ある時、アイ・タックと快洗隊のことを知って、
洗車についてまったく素人だった谷川さんは、
なんとキーパーワンデースクールに申し込み、参加した。
三年前の話だ。
ワンデースクールの経験で、
谷川さんはますます確信を持ち
それから快洗隊を誘致して自分のサロンと一緒にやることを夢見た。
そして、それが可能な土地を探し続けた。
あれから2年以上経った今年の8月、
土地が見つかったと連絡を受けて、
地域の担当者と一緒にその土地を見に行った。
約150坪のガソリンスタンドの跡地で、すでに更地になっていた土地だ。
周囲のマーケットも充分であり、
前面道路も片側一車線で通行量もあり、スピードも遅い。
物件としては充分なロケーションと立地であり、
快洗隊をやるには150坪もちょうどいい広さであるが、
「美容院と併設の快洗隊を作るには狭すぎるのではないかな。」とも思っていた。
それに、美容院という異質のビジネスとのコラボレーションは、
私にとってまったくの未知であるし、
どんな風にやっていけるのか想像も出来ない。
だいいち、いいと思った土地があっても、
それを貸してもらえるまでにはかなりの努力が要るし、運も必要だ。
どうなるか解らない話であったので、
自分の忙しさもあって、私はしばらくその話を忘れていた。
それが今日、話が具体的になってきたと訪問されてきたのだ。
多分この物件は実現するだろう。
美容院と快洗隊の日本発のコラボSHOPは実現しそうである。
建設屋さんが帰られた後、
谷川さんと私たちでコラボ店舗のレイアウトデザインをやってみた。
どんな美容院を作ってどんな所を快洗隊と共有してと、
谷川さんの話を聞き、話し合いをしながらレイアウトを作っていったら、
なんか、ワクワクしてくるような店舗が見えてきたのだ。
不思議なものだ。
これはすごい。
今までまったく想像もしなかったお客様の喜びと便利さが、
150坪の土地に見えてきたのだ。
更地からの立ち上げなので実際のオープンは来年の三月半ばになるだろう。
谷川さんが見続けたその夢の、
私達が片棒を担げればこんな嬉しいことはない。
谷川さんが見続けたその夢で、
新しい便利さとお客様の喜びが出来たとしたら、こんな楽しい事はない。
「夢はあきらめなければ必ず実現する。」
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