2008年11月28日(金曜日)
2076.SONAX ホフマン社長
快洗隊・キーパーPROSHOPをはじめとして
全国の千箇所以上の施行店で使われているダイヤモンドキーパーは、
ドイツSONAXとの共同開発の商品だ。
そのSONAXとは、
以下keepre.jpの「商品」⇒「キーパーとは」の中にある説明文。
http://keepre.jp/about/
「SONAXはドイツ南部のNeuburg(ノイブルグ)にある
ドイツ最大のカーケミカルメーカー。
ドイツ国内において約50%のマーケットシェアを有している。
アフターマーケット用、業務用、そして洗車用商品を製造、世界各国へ販売しており、
ドイツで一番権威のある自動車雑誌auto motor und sportの読者アンケートで
カーケミカル部門の2007年度ベストブランドに選ばれた。
現在、販促活動の一環としてF1マクラーレンメルセデスのスポンサーを行っており、
過去においては、アイルトン・セナ、シューマッハ兄弟などのスポンサーも行ってきた。
環境や人体に優しいをコンセプトに商品開発に取り組んでいる。
その中には生分解性のシャンプー、
昨今問題となってきているVOC(Volatile Organic Compound)を含まない商品など、
高い技術力によりナノテクノロジーを駆使した商品も数多く開発されている。」
とある。
http://www.sonax.com/
SONAXはホフマン企業グループの一員であって、
中核のホフマンミネラルは、7,000万年前に出来た珪藻土の鉱山を持っており、
ペイントなどの中に使われるフィラーと呼ばれる材料として製造、販売している。
昔、その珪藻土をWAXのコンパウンドとして使い自動車用のWAXを造ったことから
カーケミカルメーカーとしても発達し、
SONAXとなって今ではドイツ有数のメーカーとなっている。
ドイツのノイブルグは大きなお城を中心とした素晴らしく美しい町だ。
SONAXのホフマン社長は、ホフマンミネラルの社長でもあり、
4代目か5代目か、いずれにしても代々続いている名門の血筋の社長である。
ダイヤモンドキーパーは、SONAXの持っている最新の科学と
アイ・タック技研?の製品開発とテスト能力がドッキングして、
何十回ものテストを繰り返して後に、完成度の極めて高い現在のVP-46が完成した。
ドイツSONAX本社の研究所
この写真は1年半前、暑い所でのテストの為に沖縄に行って
SONAXのDr.ピッチとアイ・タック開発部が共同でテストの合宿をした時の写真。
SONAXのホフマン社長が、
今日、アイ・タック技研の本社を訪問された。
たくさんのお話をしたが、今日は営業的な話はなしである。
ダイヤモンドキーパーにも関わる「キーパーのTVCMの放映」の話題と、
来春から「オリバー・カーン」がキーパーのCMに出てもらうための交渉に
SONAXに苦労してもらったので、
そのお礼と、どんなCMにするのかが話題になった。
皆さんにまだ、報告してなかったかもしれない
来春以降のCMについては「オリバー・カーン」を起用することになった。
色々ないきさつはあったが、SONAXのクリーガー部長が根気よく交渉して
ここに来てやっと出演がまとまったのだ。
ホフマン社長は1ヶ月に1.2度海外に出張に出ると言っていた。
それに応える形で「私は、今は国内ばかりだが月の半分は出張に出ていて、
それでもたくさんの原稿を書いている」と言ったら、
「仕事はなるべく幹部に任せていかねば」と言う話になった。
そして、
「社長はサッカーの監督と同じで、
試合の時、自分もみんなと一緒にピッチに出て走ったりすると
みんなの役に立っているつもりでも、
歳をとって体力が落ちている自分が走る遅いペースで、
他のみんなも遅く走ることになっていて、
実は、みんなの力を削ぎ、チームを弱くしてしまっていることがある。
仕事でも、自分が何もかも背負うと、
自分の能力は限られているので、
結果として、会社全体の仕事量を減らすことになり、スピードを落とすことになる。」と。
私にとって耳の痛い話である。
毎日走り回って、指示を出し回って、書きまくって、
仕事大好きなので、自分でご満悦に入っている傾向がある。
年齢は私とあまり変わらないホフマン社長には、
お会いするたびに色々教えられる。
しかし、ホフマン社長も
1ヶ月に1.2度は海外出張をすると言っていたところを見ると、
私に負けない、相当な仕事好きと見た。
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