2009年02月04日(水曜日)
2128.みんな未完成、だから進化できる
今日は快洗隊研修会1班の1日目。
今回は、直営店、FC店の区別なく店長からスタッフまでのほぼ全員、
百数十名が1泊2日間の研修を受けることになっている。
その最初の日である。
研修会のテーマは「きちんとすること」。
接客の品質、技術・商品の品質、オペレーションの品質を上げるための
それぞれのマニュアルを見直し、きちんと徹底する。
今日の接客研修の中で印象的な言葉があった。
「我々は未完成である。いつまでも未完成である。
だから進化することが出来、未完成であるうちは、どこまでも進化することが出来る。」
快洗隊は未完成である。
だからどこまでも進化することが出来る。
私たち1人1人は未完成である。
だから学ぶことが出来、進化することが出来る。
まったくその通りだと思う。
人はたくさんの経験を経る中、
あるところで「自分は完成した。」「自分はすべてを解った。」と、
悟ってしまうことがある。
自分が未完成であることを認めなくなってしまう時、
進化が止まり、
「自己防衛的に自分を正当化」し始めることがある。
本当は誰でもがどこまでも進化し、
成長する可能性をほぼ無限に持っているのに、
勿体ないことに、何故か自らが完成させて、自らの進化を止めてしまうことがある。
自分の大きな目標を持ち、夢を持ち、それを実現したいならば、
自分が未完成であることを知り、
未完成であることを公言し、
自分が未完成であることを、誇りを持って認め、
自らが進化し続け、成長し、
目標と夢を実現する「力」を着け、目標と夢を勝ち取っていけばいい。
簡単な方法である。
心の底から、自分が未完成であることを思い、
それが、自分が進化し続けられることと完全に同じことであることを知ることだ。
我々は、みんな未完成である。
だから学ぶことが出来、気付く事が出来、進化できる。
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