谷 好通コラム

2009年02月15日(日曜日)

2138.仕事が終わってミュンヘンの街から

 

すべての仕事が12日中に終わり、
13日は一日フリータイム。
ミュンヘンの街を観光に出かけた。

 

といっても最高気温が0゜Cを超えず、雪が時折激しく降るミュンヘンの街は、
寒さに弱い私の足では休憩しながら3時間程度が精一杯。
それでも精力的に歩いた。

 

ドイツは厳格な国民性を持っているが、
意外にも「タバコ」には寛容で、室内での喫煙はほぼ禁止だが、外での喫煙はほぼフリーだ。
どこでも、自由にタバコの吸い歩きが出来る。
ミュンヘン中央駅の前で愛煙同盟の松岡さんも吸い放題。

 

 

雪が激しく降ってきた。
温度が低いので雪はパウダースノーになり、
ひさしの下にいても舞い込んでくる。

 

 

何とかという宮殿。
観光は気合が入らないので全く名前が憶えられない。
とにかくでかい、広大な宮殿であった。
そしてとにかく寒い。

 

 

ミュンヘンオリンピックのスタジアムと右のビルがBNWの本社

 

 

古い建物が集まっている観光のメッカ。
歩行者天国になっている。
それにしても・・・寒い。

 

 

この通りにあった古い建物。
屋根に何かが乗っている。

 

 

船である。
なぜ船なんだろうか。不思議だ。

 

 

高い塔が立っている何とか言うでっかい教会。
塔は2本あって、100mと99mなのだそうだ。

 

 

教会の内部。
天井の高さは現実味がないくらい高い。
ドイツはキリスト教の国で、その昔教会の勢力は強大であったらしい。

 

 

正面の反対側は、立派なパイプオルガンがあった。
すばらしい音が出るのだろう。

 

 

ミュンヘンの市庁舎。
こんなに古い文化財的な存在でも、実際の市の仕事に使われていると聞いた。

 

 

内部から塔のある側を見る。

 

 

内部から外を見る方の右側にあった建物。

 

 

そろそろ出ようかという時に、また激しく雪が降ってくる。
私の足もそろそろ限界に近くなってきたので、ここまでで帰る。
元気なADKの二人はここからまた博物館のような宮殿を見に行ったらしい。
元気だ。うらやましい。

 

 

翌日、14日朝、ミュンヘン空港から帰路に着く。
ミュンヘン⇒ヘルシンキ⇒中部空港まで、待ち時間を含めて約16時間。長い旅だ。

 

 

ここでも建物の外はタバコの吸い放題で、
なんと地面にもいっぱい吸殻が捨ててあった。

 

 

ミュンヘン空港で飛行機に乗る直前。
フィンエアーのミュンヘン⇒ヘルシンキ便、今度はあのエンブレエムではなくて、
普通のエアバス320である。

 

 

これは飛行機の中で迎えた15日の夜明け。
旅が終わる。

 

 

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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